このブログでは、開業歴20年を振り返って「開業前に知っておけばよかったのに!」
「チクショー」(コウメ太夫っぽく)ということを書き綴っていきたいと思います。
行政書士という資格は、その活用方法によって、
「薬にもなれば毒にもなる資格」というのが20年この業界で生きてきて
思う率直な気持ちです。
行政書士の開業者のほとんどが、行政書士という資格の本質がつかめないまま
に開業してしまうのが現実です。
そこから、そもそも悲劇が始まる。
私はそう思います。
何を隠そう、私も勘違いしていたことがありました。
その結果、回り道もしたし、経験しなくてもよい経験もしてしまいました。
そういうことは、行政書士の本質を開業前、もしくは受験前に知ることで
回避できます。
行政書士の本質をつかめば、そもそも開業しない方がよい方(もしくは、準備期間を延長する方)や、
受験しない方がいい方も結構いらっしゃるはずです。
実は、今行政書士の本質を探る本を書いています。
本質ですから、もちろん単に業務の紹介ではありません。
うんうん唸りながら書いています。
年内には脱稿したいですね(ちょっと無理かな・・・)。
私の経験知と行政書士法から行政書士の本質をあぶりだします。
本質を知ることで、回り道(時間とお金の無駄使い)を回避できるようになります。
開業して「しくじった」と思いたくなければ、行政書士という資格の本質を開業前に把握して、
それから開業するかしないかを決めることが大切です。
さて、東京は天気が崩れるようです。
今日は、事務所に出て、入管の申請書の仕上げをします。
気が付けば明日から12月です。
気忙しい月だからこそ、仕事はより慎重に行いたいと思います。
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