このブログでは、開業歴20年を振り返って「開業前に知っておけばよかったのに!」
「チクショー」(コウメ太夫っぽく)ということを書き綴っていきたいと思います。
ありとあらゆる仕事に共通していることは、
「相手」がいるということです。
行政書士の相手は「相談者」です。
相談するからには困りごとがあるから相談するわけです。
では、このブログを読んでいる貴方がもし困りごとを抱えたらどうしますか?
いきなりお金を払って専門家に相談しますか?
普通はそうしません。
自分で何とかしようとします。
まずインターネットで調べます。
本よ読んだりセミナーに参加する人もいるかもしれませんね。
そうすると次第に知識を習得していきます。
そしてたいていの問題は解決します。
それでも問題が解決できなければ、
「専門家に相談しないとダメかな・・・」
と専門家への相談を検討します。
この段階では、相当の知識を習得しています。
つまり「セミプロ化」してます。
当然、セミプロ化している相手を上回る知識がなければ
依頼を受けることはできません。
自分より知識が乏しい者に相談する人はいないからです。
このように、相談者は手強い相手です。
特に、インターネットの普及でモンスター化しています。
「がんばります!(から依頼してください)」
という気合は相手は求めていません。
問題を速やかに解決してくれる知識と実行力を求めています。
そのことを念頭に入れて準備をするようにしましょう。
効果的な開業準備については、
拙著『行政書士合格者のための開業準備実践講座』に網羅しています。
ご参考にしてください。
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