「行政書士合格」で「即独」でいいでしょうか? | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

行政書士試験に合格した後は、

かなりテンション高いと思います。

 

私もそうでした。

 

私が合格した20数年前は、

合格率5%台ですから、特にそうでした。

 

その勢いで、

「よっしゃー、すぐに会社辞めて独立や!」(ちょっとガラ悪いですが・・・)と意気込んで、

一応、親に報告しようと思い、告げてみると

「止めとけ」

の一言。

 

友人・知人に話したら

「行政書士ってなんですか?」

「食えるんですか?」

「せっかくそれなりの会社に勤めてるんだから、短気起こさず、独立なんてやめときなよ」

という「反対」意見100%でした。

 

さすがに、テンション下げまくって即独は止めました。

 

でも、開業意欲(というか、遺言・相続業務をやりたい!という意欲)は消えませんでした。

結局、合格から3年の準備期間を経てして会社を辞めて独立したわけですが、

今となっては、即独しなくて本当によかったと心から思っています。

 

もちろん、個々の実力などによって、合格から独立までの年月はそれぞれです。

では、いつが開業のタイミングかは、話がやたら長くなるので、別の機会に。

 

開業の成否は「準備」が決める!