自宅事務所は危険と隣り合わせ | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

東京は雨。

「雨だから空いてるかも」と思って東京入国管理局に来ました。


とても混んでます。

ただし、私が申請する「認定」の窓口は15番待ちです。おそらく20分後に呼ばれるでしょう。

混んでる窓口は「更新」ですね。

更新の仕事はほとんどありません。なぜなら、自分で申請するから。

複雑な案件やあやしげな案件の仕事はあると思います。

私はやりませんけど。

なぜなら、危ないから。

私の案件はほぼ認定です。依頼者の窓口は外国人の雇用主である法人です。

個人からは原則仕事を受けません。
それなりに勉強してきた結果としてそう決めました。

隣の外国人が電話で怒鳴ってます。
「他の行政書士はデキルって言ってるよ!なんであなたはできないの!!」

依頼した行政書士の能力が低いのか、それとも「受けてはいけない案件」を受任してしまったかのいづれかでしょう。

「どうしてくれるの!これからあんたの事務所に行くよ」ですって。

頑張ってください。
身の危険を感じたら逃げた方がよいですね。

こういうとき「自宅事務所」はヤバイです。

家族を危険にさらします。
365日、24時間逃げ場がありません。
相手がやろうと思えば、未明だろうが真夜中だって事務所に行けますからね。

特に新人は依頼者とトラブル危険がどうしても高いです。

だから、自宅事務所はお勧めしません。
女性の独り暮らしは絶対やめてくださいね。
危なすぎです。

こういうこと言う人いませんね。
行政書士会も言いませんね。
でも、「何かあってから」では遅いので言っておきます。

では、もうすぐ受付に呼ばれそうなのでこの辺で失礼。