「廃業基準」を決めておくこと。
つまり、「こうなったら廃業するぞ!」っという自分との約束です。
私は開業する前に「借金したらやめる」と決めてました(竹内家の家訓が「借金するな」だったからかな…)。
借金しないとやっていけないようなら、世間様から必要ないと言われたのと同じことだから、他に自分を活かせる仕事をした方がいいや、って思ってたんでしょうね。14年前に。
まだ、おかげ様で、と言いますか、しぶとくこの仕事してるので、借金してません(最近、「前向き」な借金はしたいと思ってます。どこか貸してくれるかな)。
まぁ、よくないのは、撤退時期を誤って、よろしくない状況にはまってしまうことです。健康を害したり、違法行為をしたり、家族を路頭に迷わせたり、家庭不和になったり…
それから、廃業は恥じることではありません。ただし、廃業基準に則った場合ですけどね。


