そのためには、人脈を作って、その方から依頼を受けられるようにすることが必要です。
では、人脈作りはどうしたらできるのか。
難しく考える必要はありません。
身近な人に、「自分は行政書士としてあなたにこのような利益を与えることができる」ということを、端的に伝えればよいのです。
パンフレットもホームページも必要ありません。会ったその場で話せばよいのです(拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』では、このような場を「いつ・どこセミナー」といっています)。
そのためには、「わかりやすく」「手短」に説明できなければなりません。
なお、「行政書士ができること」(行政書士の説明)と「自分ができること」は違います。相手に説明するの比率は前者3割、後者7割です。
後者の内容を話すには、当然ですが「実務脳」が必要です。


