もし、「受任」することなら
「開催」だけが目的だと、受任は難しいです。
今年受任した遺言の案件の内、9人が他の行政書士のセミナーに参加していました。
なぜ、受講した行政書士に依頼しなかったのでしょうか。
理由を尋ねると
「(講義の内容が)わかりきっていることばかりだった」
「この人にお金を出して頼もうと思わなかった」
「(セミナー後に個別相談を受けたが)しどろもどろで、不安を感じた」
「(遺言を作成する)イメージがわかなかった」
「費用が安くて、引いた」
「最初から竹内さんに頼むつもりだった(知っている専門家に頼むつもりだった)」
などありました。
さて、あなたはどう感じますか?
なお、拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』に「セミナーの話材」を掲載しました。
セミナーを開催するときの参考にしてください。

