ほとんどの方は個人事業主として開業します。
「個人」ですから自分が動かないと何も進みません。
アドバイスなど後方支援はもらえるかもしれませんが、最後は「自分」です。
「誰か助けてくれるだろう…」という甘い考えは早く捨てた方がいい。
体調が悪くても、親族が死亡しても、依頼者には関係ありません。
私は期限が間近の案件を抱えているときは、熱があっても徹夜をしました(私に限ったことではありません。誰でもそうすると思います)。
会社勤めの人は、年に一回健康診断を受けます。個人事業主は「自ら」受けないといけません。
同業者の中には何年も受けない人がいますが、「命取り」になることもあります。
私は自主的に「毎月」定期検診を受けています。
拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』を書いているときは、5回徹夜をしました。
締め切り間近のときは体力勝負でした。
心身ともに健康でないとこの仕事はできません。
開業までに、きちんと健康診断を受診して(できれば人間ドック)、もし不安な結果が出たら、ケアをしてから開業することをお勧めします。
