では、本の良し悪しは何で決まるのでしょうか。
・企画
・文章術
・タイトル
などいろいろありますが、一番重要なのは「目次」です。
目次は本の「設計図」です。家を建てる場合、設計図がいい加減だと欠陥住宅になってしまいます。本も同じです。「欠陥本」が出来上がってしまいます。
「欠陥本」とは論理的でない本です。非論理的な本は全体の調和が欠けています。
一つひとつの項目はきちんとした文章になっていても、一冊の本として「何を主張したいのかよくわからない」ものになってしまいます「自己満足の本」です。
ちなみに、拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』では、目次が決まるまで2ヵ月を要しました。

さて、いきなり本を書くのはちょっと難しいかもしれません。まずはホームページや事務所案内の原稿からはじめることをお勧めします。
その延長に出版があります。