行政書士開業準備 151「本は『目次』が命」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

「本を出したい」方は大勢いると思います。

では、本の良し悪しは何で決まるのでしょうか。

・企画
・文章術
・タイトル

などいろいろありますが、一番重要なのは「目次」です。

目次は本の「設計図」です。家を建てる場合、設計図がいい加減だと欠陥住宅になってしまいます。本も同じです。「欠陥本」が出来上がってしまいます。

「欠陥本」とは論理的でない本です。非論理的な本は全体の調和が欠けています。
一つひとつの項目はきちんとした文章になっていても、一冊の本として「何を主張したいのかよくわからない」ものになってしまいます「自己満足の本」です。

ちなみに、拙著『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』では、目次が決まるまで2ヵ月を要しました。




さて、いきなり本を書くのはちょっと難しいかもしれません。まずはホームページや事務所案内の原稿からはじめることをお勧めします。
その延長に出版があります。