行政書士開業準備⑩「相談デビューの条件」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

相談に応じることができる条件は、その分野の基本書の8割以上を理解できていること。そしてその知識をわかりやすく伝えることができることの2つです。

なぜ8割かというと、全体の8割が「基本の基本」で、残り2割が「やや例外」(まず相談されない、実務ではお目にかからない)からです。

ちなみに遺言・相続の代表的な基本書はこちら↓





許認可であれば、その分野の法律を解説にしてるコンメンタールがいいです。
最初から「ハウツー物」に頼ると浅い知識しか身に付きません。

最近の相談者はレベルが高いです。相談に時には既に「ハウツー物」やネットのレベルの知識を備えています。

ネットで情報を瞬時に収集できるのだから、当然ですね。
相談者は、いろいろ調べた挙げ句、「専門家に依頼しないと手に負えない」と判断して事務所に訪れます。

初回の面談で、相談者の悩みを解決する「方針」「スケジュール」そして「コスト」(行政書士報酬&実費相当額)の3つを提示できなければ、「時間のムダだった」と相談者の期待を裏切ります。

すなわちデビューは時期早々ということです。

基本書と合わせてこの本も読むと実務をイメージしながら知識を吸収できます。



ちょっと手前味噌で失礼しましたm(__)m


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