行政書士のための遺言・相続実務講座 その288「業際」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

遺言・相続実務で「業際」に悩む場面があります。
次回の遺言・相続実務本では「業際」に触れないわけにはいきません。

そこで本日、霞が関の国会図書館で業際の資料を収集しました。具体的には兼子仁先生の「行政書士法コンメンタール」(北樹出版)で紹介されている判例(主に行政書士法1条の3と弁護士法72条関連)と行政書士法及び弁護士法に関する資料です。

さて、「業際」と聞くとついつい及び腰になる方が大勢いらっしゃると思います。しかし、きちんと調べて理解して業務を行えば事故を起こすことは避けられます。そして自信を持って業務を行えます。

とは言え、繊細な問題であることに違いはありません。これを機会に頭の中を整理したいと思います。

なお、拙著では、迷ったときの判断基準に役立つ、本日集めた判例や資料を提示する予定です。






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