次回の遺言・相続実務本では「業際」に触れないわけにはいきません。
そこで本日、霞が関の国会図書館で業際の資料を収集しました。具体的には兼子仁先生の「行政書士法コンメンタール」(北樹出版)で紹介されている判例(主に行政書士法1条の3と弁護士法72条関連)と行政書士法及び弁護士法に関する資料です。
さて、「業際」と聞くとついつい及び腰になる方が大勢いらっしゃると思います。しかし、きちんと調べて理解して業務を行えば事故を起こすことは避けられます。そして自信を持って業務を行えます。
とは言え、繊細な問題であることに違いはありません。これを機会に頭の中を整理したいと思います。
なお、拙著では、迷ったときの判断基準に役立つ、本日集めた判例や資料を提示する予定です。

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