行政書士&有資格者・受験生のための 遺言・相続実務講座 204「地道にコツコツ」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

『親気も遺言』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの行政書士竹内豊が、
開業までにすべきこと、
遺言・相続実務に役立つ情報
、を公開しています
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先日、今年4月に開業した行政書士のS先生が事務所を訪ねてくれました。

S先生とお会いするのは3か月ぶりです。


『親気も遺言』や私が過去にブログで推薦した基本書で

遺言・相続実務の勉強を継続的にしながら、

前職の知り合いや知人に挨拶状や暑中見舞いを出したり、

町内会の会合に参加して業務のPRの機会を作ったり、

ご近所に業務案内のハガキを出すなど地道な営業活動をされています。


その甲斐あって、さっそく旧知の方から会社設立の受任をされました。

また、遺言の相談の電話もあったのですが、残念ながらそちらは

その後音沙汰がないそうです。


そこで、「電話では会うことに全力を尽くす」ことを助言差し上げました。


さて、継続的な地道な活動は、徐々に効いてきます。

ボクシングのボディーブローを想像してください。

派手さはないけど、確実に相手にダメージを与えます。

そして、決めの一撃で相手はノックアウトです。


派手な一撃は、一発で相手を倒す魅力はあります。

しかし、相手は警戒してガードを固めます。

また、振りが大きいので相手は楽にかわせます。

それに、打つ本人は、体力を消耗して、打ち続けることができません。

弱ったところに、相手から一発を食って、ノックダウンの危険があります。


派手な一発でかっこよく相手をダウンさせるには、

ボディーブローのような地味なアタックを繰り返すことが

前提にあるのです。


ブレずに、少しずつ、前進していれば、成果は出ます。


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☆行政書士竹内豊 プロフィール
1965生れ47歳
1989年 中央大学法学部卒
  〃 (株)西武百貨店入社 
     外商事業本部配属 退社まで12年間営業職
1998年 在職中に行政書士試験合格
2001年 (株)西武百貨店を退社し、行政書士開業
☆著書
2011年11月『親が亡くなった後で困る相続・遺言50』(総合法令)
2012年7月『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』(日本実業出版社)
2013年8月『親が亡くなる前に知るべき相続の知識、相続・相続税の傾向と対策
      ~遺言のすすめ』(税務経理協会)
☆マスコミ取材・寄稿
2012年9月 『週刊スパ』(扶桑社)
        ~「相続&贈与の徹底活用術」
2012年11月 『婦人公論』(中央公論新社)
        ~「親にすんなりと遺言書を書いてもらうには」
2013年1月 『週刊朝日』
        ~「2013年版“争族”を防ぐ相続10のポイント」
   〃   『週刊朝日』
        ~「相続を勝ち抜くケース別Q&A25」
2013年3月 『週刊朝日』
        ~「妻のマル秘相続術」
2013年7月 『週刊朝日臨時増刊号・50歳からのお金と暮らし』
☆講演
東京ファイナンシャル協会、東京都行政書士会新宿支部
税理士法人レガシイ等多数