行政書士のための 遺言・相続実務講座 その176 「なぜ行政書士になるのか」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

『親気も遺言』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が、遺言・相続実務で即役立つ“現場の生情報”と
仕事のヒントを公開しています
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行政書士受験生や開業準備中の方は、

「なぜ行政書士になるのか」をとことん考えてみることを

お勧めします。


できるだけ、具体的な答えがいいです。

「国民の利益を守るため」「国民と行政の架け橋になる」

のような、だれが聞いてもすばらしいものだと、漠然とし過ぎます。


ご存知のとおり、行政書士のフィールドは広いです。

そのため、開業後に「なぜ行政書士になったのか」という問いに

きちんと答えることができないと「迷走」します。


迷走すると辛いです。

お金と時間を浪費します。

気持ちも萎えます。


でも、「私は〇〇のために、行政書士になったんだ!」

というしっかりとした考えがあれば、困難を乗り越えることができます。


もし、開業後に迷走していると感じている方がいれば、

「なぜ行政書士になったのか」を今一度考えてみましょう。


なお、こればかりは他人に教えてもらうことではないです。

自分でとことん考えましょう。

他人に教えてもらっても、早晩迷走します。


ちなみに、私は「遺言の普及とすみやかな相続手続の実現」

のために行政書士になりました。


このブログも、そのために続けています。