行政書士のための 遺言・相続実務講座 その142「高齢者との打合せで注意すること」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を公開しています
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遺言書作成業務をしていると、
高齢者や病気の方と打合せをすることが多くなります

私の依頼人の最高齢は99歳、
一番重篤な方は「いつ亡くなっても不思議ではない」
と医師から宣告されていました(遺言書を作成して2週間後に死亡)

このような方と打合せをするのに事前に確認することは、
体調のよい時間です

高齢者や患者は一日の内でも、
体調や気分が変わります

依頼のお電話を頂いたら、まず遺言者の体調をお聞きします
そして、遺言者が高齢または病気の場合は
打合せの日時を決める際に、

「一日の内の、体調がよろしい時間にお伺いします。
ご希望の時間帯をお聞かせください」


と一言付け加えましょう
この言葉で、依頼者の信頼感は確実にアップします。