行政書士のための 遺言・相続実務講座 その139「同業者のセカンドオピニオンを持つ」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

『親に気持よく遺言書を準備してもらう本』他著書2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』のコメンテーターの
行政書士竹内豊が遺言・相続実務で役立つ〝現場の生情報”を公開しています
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昨日、行政書士のK先生から電話がありました
私に、受任した遺産分割協議の案件について
相続人確定のチェックと今後の方針について意見を求めたい
ということでした

K先生は開業10年のベテランです
しかも遺言・相続手続きのスペシャリストです
私が確認や意見を差し上げなくても「ほぼ」間違いなく
業務を完了する能力と実績を兼ね備えています

では、なぜ私の意見をもとめるのでしょうか

それは「ほぼ間違いなく」を「完璧遂行する」に変えることと、
私に今後の方針を話すことで、ミスがないかを確認して、
さらに依頼者にとって有益な道を探すためです。

つまり「完璧な業務の遂行」「依頼者の利益追求」のためです。
さらに付け加えるのならミスを防ぐための「自己防衛」です。

なお、私からK先生に意見を求めることも、もちろんあります。

ただ、K先生とは「仲良し」という関係ではありません
お酒を飲み交わすのも年に1、2回程度です
また、ケースによってはフィーも発生します
業務と経営の頼もしい「セカンドオピニオン」というお付き合いです

だからこそ、10年間のお付き合いができているのです

みなさまにも、ぜひ同業の頼りがいのあるセカンドオピニオンを
持つことをお勧めします



おしらせ
税理士法人レガシイより
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