このブログは
行政書士竹内豊が
遺言・相続手続の実務で役に立ったノウハウと
実務を通して感じたことを
公開しています
さて、今日は5年前に遺言書の依頼を受けた方とお会いしました
その理由は、その方から
「遺言書で財産を残すと書いた者が、
自分より先に死亡してしまったので遺言書を作り直したい」
と再度依頼をいただいたからです。
そこで私は5年前に関与した遺言書をあらためて見直しました。
すると「もっと工夫できる」という内容でした。
5年前に依頼を受けたときは「遺言者」目線で遺言書をお作りしていました。
しかし現在は、遺言書によって財産を引き継ぐ「受遺者」目線でお作りしています。
つまり「いかに遺言執行が楽に確実にできるか」ということを
念頭に相談に応じています。
そう考えると、次から次にアイディアが溢れてきます。
そして、遺言者に対してそれなりのフィーが請求できて、
しかも遺言者から感謝される遺言書が出来上がります。