遺言・相続手続 実務講座 その79 「自筆証書遺言の信ぴょう性を高める工夫」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

このブログは
行政書士竹内豊が
遺言・相続手続の実務の
ノウハウを公開しています


自筆証書遺言の最大の弱点は
「ホントに遺言者が作成したのか分からない」
ということです。

特に、遺言者が高齢だったり
病気のときは遺言書の信ぴょう性は低くなります

そこでこのような方から遺言書の依頼を受けたときは
遺言書の信ぴょう性を高める工夫が必要です

たとえば
・自筆証書遺言を作成している場面をビデオに撮る
・入院している場合は、医師に立会いをしてもらう
・印を実印でする などです

具体的にどのような手段を講じるかは
遺言者によって異なります

遺言者の状態をよく見極めて
適切な策を講じましょう。
そして、遺言書の信ぴょう性を
出来る限り高めるようにしましょう