このブログは
行政書士竹内豊が
遺言・相続手続の実務の
ノウハウを公開しています
自筆証書遺言の最大の弱点は
「ホントに遺言者が作成したのか分からない」
ということです。
特に、遺言者が高齢だったり
病気のときは遺言書の信ぴょう性は低くなります
そこでこのような方から遺言書の依頼を受けたときは
遺言書の信ぴょう性を高める工夫が必要です
たとえば
・自筆証書遺言を作成している場面をビデオに撮る
・入院している場合は、医師に立会いをしてもらう
・印を実印でする などです
具体的にどのような手段を講じるかは
遺言者によって異なります
遺言者の状態をよく見極めて
適切な策を講じましょう。
そして、遺言書の信ぴょう性を
出来る限り高めるようにしましょう