遺言・相続実務講座 その52「老齢者と病人の自筆証書の注意点」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

このブログは
「遺言の普及とすみやかな相続手続で社会に貢献する」をコンセプトに

開業13年、『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』ほか2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』の遺言・相続コメンテーターの
行政書士竹内豊が

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老齢者や病人の自筆証書遺言は
後日「遺言能力」を疑われたり
遺言者が書き間違いをすることがあります


そのため
財産の記載を
登記や遺言執行が可能な限度で
特定することをお勧めします

たとえば
「私のすべての財産」
「私のすべての預貯金」
「私のすべての不動産」
といった具合です


財産は詳細に書けばよい
というわけではないということを
覚えておきましょう