遺言・相続手続 実務講座 「その49 お客さまとのトラブルを防ぐ方法①」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

このブログは
「遺言の普及とすみやかな相続手続で社会に貢献する」をコンセプトに

開業13年、『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』ほか2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』の遺言・相続コメンテーターの
行政書士竹内豊が

・遺言・相続業務に関心がある行政書士をはじめとする士業の方
・行政書士の有資格者・受験生の方
・遺言・相続について関心のある市民の方に
「実務レベルの情報」を発信しています




お客さまとのトラブルはぜひとも避けたいですね

一般に、お客さまとトラブルになると
専門家はかなり不利です

法によって罰せられることもあります

専門家って、とても危うい立場なんですね


では、どうしたらお客さまとのトラブルを
避けることができるのでしょうか

それはお客さまと「委任契約」を締結することです

その中で重要なのが「委任の範囲」です

遺言・相続手続業務は長期間にわたることが多い案件です

そのため、受任当初に想定していた業務以外のことが
次々と出てくることがしばしばあります


普通、お客さまはこのような状況になっても
料金があがることを考えません


お客さまとのトラブルを回避し、
自分の身を守るためにも
ぜひ「委任契約」を締結するようにしましょう