遺言・相続手続実務講座 その37 「遺言書の依頼を受けたときに忘れてはならないこと その2」 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

このブログは
「遺言の普及とすみやかな相続手続で社会に貢献する」をコンセプトに

開業13年、『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』ほか2冊
『週刊朝日』『婦人公論』『週刊スパ!』の遺言・相続コメンテーターの
行政書士竹内豊が

・遺言・相続業務に関心がある行政書士をはじめとする士業の方
・行政書士の有資格者・受験生の方
・遺言・相続について関心のある市民の方に
「実務レベルの情報」を発信しています




さて
みなさんにとって
「遺言・相続手続を受けたときに
てはならないこと」
はなんでしたか?


私は
「遺言者である依頼人の思いを確実に叶える
遺言書を作ること」

すなわち

「遺言執行が
すみやかに
楽に
確実に
できる遺言書
をお作りすること」

です

ワンフレーズにすると

「遺言執行がしやすい遺言書を提案する」
となります

これを念頭に置いて
業務をすると
いろいろな工夫・発想が生まれます

プロとして
実務書などを上書きする程度の遺言書を
提案するのでは
ちょっと依頼人に申し訳ない気がします(・・;)

依頼人の気持を十分にお聞きして
その気持・願いを
確実に叶えること

それを突き詰めれば
それぞれの依頼人に合った
オーダーメイドの遺言書が
できるはずです

そのような遺言書がご提案できれば
依頼者の笑顔が拝見できるに
ちがいありません