行政書士合格者と新人行政書士の方へ その3 | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

依頼者から質問を受けて
はっきり返事ができないとき
あなたならどうしますか?

開業間もないころ
私は依頼人からの質問が
正直こわかったです

「こんなこと知らないと
仕事を断れるのではないか・・・」
いつもこんな感じでした

やってはいけないことは
あやふやな知識で答えてしまうことです

間違った答えをして
その答えによって依頼人が不利益を被ったら
大変です

たとえば風俗営業をしたいお客さんが
あなたの誤った回答を信じて
本来営業ができない場所で
風俗営業をしてしまったら・・・・

お客さんは風営法違反です
そして、あなたは
●千万円の賠償ですよ(゜д゜;)
たぶん

無料相談だから責任はない
なんてことはありません
念のため

すぐに答えられない質問には
「検討してお答えします」
と言って、きちんと調べてから
答えましょう


私はいまでも専門の遺言・相続業務でさえ
わからないことは山ほどあります

ひとつひとつ
お客さまから質問をいただいて
そのたびに調べて
自分のものにすればいいのです


学べばいいのです