親に遺言書を準備してもらうコツ~「親に今後の希望を聞いてみる」~ | 実務直結!行政書士 開業準備 実践講座

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『そうだったのか!行政書士』『行政書士合格者のための開業準備実践講座』『行政書士のための遺言・相続実務家養成講座』他の著者・竹内豊が、失敗しないための開業準備について語ります。

竹内行政書士事務所|遺言BLOG-『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』より


※写真は、『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』より、
本日のブログのテーマの箇所を抜粋しました。


親に遺言書を残してもらいたいからといって、
いきなり親に向かって、「遺言書を書いて」と
いったら、親はいい気持はしないでしょう。

まずは、親に「今後の人生の希望」を聞くことです。
次に、親の希望を実現するために、
親の財産をどのように使うのがよいのか、
親といっしょに考えてみてください。

そして、親の希望を実現した後に残りそうな
財産を、「だれに何をどれだけ残したい」のか
親に聞いてみてください。

その答えが、遺言書の内容なのです。

「親の希望の先に遺言書がある」
ということをぜひ覚えておいてください。
このことを念頭において、親に遺言書の
話をすれば、きっと親は前向きに検討して
くれるはずです。


さて、今朝は寒さが一段と厳しい朝ですね。
風邪などひきませんように、
暖かい服装で出かけてください。


がんばろう!日本。