※写真は、『親に気持ちよく遺言書を準備してもらう本』より、
本日のブログのテーマの箇所を抜粋しました。
親に遺言書を残してもらいたいからといって、
いきなり親に向かって、「遺言書を書いて」と
いったら、親はいい気持はしないでしょう。
まずは、親に「今後の人生の希望」を聞くことです。
次に、親の希望を実現するために、
親の財産をどのように使うのがよいのか、
親といっしょに考えてみてください。
そして、親の希望を実現した後に残りそうな
財産を、「だれに何をどれだけ残したい」のか
親に聞いてみてください。
その答えが、遺言書の内容なのです。
「親の希望の先に遺言書がある」
ということをぜひ覚えておいてください。
このことを念頭において、親に遺言書の
話をすれば、きっと親は前向きに検討して
くれるはずです。
さて、今朝は寒さが一段と厳しい朝ですね。
風邪などひきませんように、
暖かい服装で出かけてください。
がんばろう!日本。