いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
本日は、議会運営委員会の後、全員協議会が行われました。
テーマは議会基本条例の素案と逐条解説について。
およそ2年前に、むさしの志民会議案を提示致しましたが、今日という日を迎えるまでに、よく言えば、非常に丁寧な議論を、悪く言えば、随分と時間がかかってしまったような気が致します。
民間企業では生き残りをかけ、改善作業は時間との闘いとなりますが、残念ながら、政治行政に関しては、なかなかそうはいきません。
今回は、議会運営委員会の素案に対しては、主に以下のことを指摘させて頂きました。
・議員の倫理規定に関しては、「職務に関して」ではなく、「常に」品位を高めるよう務めるものとする。
・一括質疑だけではなく、一問一答方式の導入
・議長の中立、公正性の明記
・災害時には、市の災害対策本部の支援
・議会事務局の提案権
・市民アンケート等の実施による定期的な議会評価、議会改革
その他、以下のような議会改革についても改めて申し述べさせて頂きました。
・議会報告会の開催
・膨張者受け付けの廃止。・・・氏名、住所の記入なしでの傍聴を。
・傍聴者に一般質問通告書の配布
・傍聴者に発言の機会の確保
・ホームページでの委員会資料の公開
・手話のIT化(音声の言語化ソフト)
・陳述、請願者との質疑の議事録作成及び、その公開非公開の選択制の導入
・議会運営委員会、広報委員会、全員協議会の議事録公開
・議場外での会議の訓練実施(BCP訓練)
・文書質問
また、議員個人に対する評価は、4年に一度の選挙にて行われますが、議会に対する市民評価は行われていないのが現状です。
毎年行われている市政アンケート調査のように、議会アンケート調査の実施も検討出来るのではないでしょうか。
市民の方より議会不要論も出されてしまっている現在、更なる情報公開、説明責任、市民参加、市民協働に向け、我々議会は、市民ニーズに合った議会改革を進めていく必要があると考えます。