● ご縁を「深く理解」し、大切にする。パート②
こんにちは!
生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の
竹内です!
前回は、
「ご縁を、深く理解し、大切にする。パート①」ということで、
・日本人が勘違いしている、本当の縁起の意味
・ご縁という言葉の、深い内容
というような、内容で
書かせて頂きました。
では、さっそく
今回はお約束通り、
「ご縁を大事にして、さらに生かす方法」
について、書かせて頂きたいと思います。
まず、ご縁を大事にする
ということですが、
昔から日本人が、
「ご縁をどれだけ、大事にしてきたか」
という話をしてみます。
日本人は昔から、
「〇〇様」という、
縁があるものを、擬人化して
大事にしてきたという風習が、
言葉として残っています。
例えば、
・お互い様
・お世話様
・ご苦労様
・ご馳走様
・お陰様
などです。
どれも、良い言葉ですよね。
関係性を大事にしていることが
よく現れています。
こういった言葉を使うだけでも
運気が上がると思います。
さらに、仏教思想では、
「袖触れ合うも、多生の縁」
という言葉もあります。
これは、袖と袖がぶつかった人は
縁があるという意味ですが、
この、ご縁の深さは、
・地球中には何十億人もいる中で
・ほとんどの人は、関わることは無いのに
・たまたま、この場所で
・たまたま、この時間で
・偶然にも袖が触れる
という、奇跡を表した言葉です。
確かに、すごい確率です。
仏教では、関わった人は
前世で縁があったという
考え方を採用しており、
実際に、両親や兄弟や、仕事の同僚など
奇跡的な確率で関係しているということになります。
では、実際に
どうやってご縁を大事にしていくか、
「3つのポイント」を上げてみます。
1 人事を尽くして天命を待つ
2 正しい自己主張と尊重
3 最初から相手をジャッジしない
では、ひとつづつ解説します。
1、人事を尽くして天命を待つ
これは、用意された環境で
全力を尽くしてこそ、新たな出会いに
恵まれるというイメージです。
良縁は、相手の紹介から
生まれることが多いです。
一生懸命、仕事をしたり、
結果を出したりすれば、
その姿や結果を見て、
「この人に紹介したい」となるものです。
理想も大事ですが、
まず与えられた環境を「ご縁」と信じ、
全力を尽くすのが良いと思います。
「自分のことを、ちゃんと見てくれている人は、必ずいる」と、信じることも大事ですよ。
2、正しい自己主張と尊重
これは、
奥ゆかしさを大事にする、日本人の気質的に
苦手な人もいるかもですが、
仕事で、ちゃんと
やったことをアピールしたり
自分の考え方を述べたり、
価値観を共有することは、大事です。
特に、これだけSNSが広がった今、
ちゃんと「自分という個性」を
認識してもらわないと、
なかなか、知ってもらい、
理解してもらうことが難しいです。
ただ、注意点として、
自己主張をするときに、
相手を無視しては、いけません。
ちゃんと、相手の存在を
感じて発信したり、
目の前に相手がいる時は、
相手の主張も、ちゃんと手を抜かず
聞いてあげましょう。
3、最初から相手をジャッジしない
これは、結構、やってしまう人は
多いと思います。
人間は、脳のエネルギーの消耗を
抑えるために、
・過去の経験
から、相手を推測します。
ただ、極端な例で言えば
「浮浪者が、大金持ちだった」
なんて話もありますが、
・その人の現状
・その人が、どう成長するか
は、ちゃんと話を聞いたり、
関わらないと分からない部分があります。
まずは、自分の縁を信じて
・よく観察したり、話を聞いたり
・誠実に対応し
・その上で、関係性を決める
くらいでも良いと思います。
「話をしたら、良い奴だった。」
なんてことも、よくあります。
今の人は、沢山の情報になれていて
省エネモード爆発で、判断が早い人が
多いと思いますが、
ワンクッション置いて、
それでも合わなければ、
離れても良い気がします。
自分にも余裕が生まれますよ!
ということで、
どうやってご縁を大事にしていくか
の方法として、
1 人事を尽くして天命を待つ
2 正しい自己主張と尊重
3 最初から相手をジャッジしない
の3つの方法を、ご紹介しました。
ご縁は、死ぬまで、
仏教的には、死んだ後も続きます。
是非、これらを有効活用して頂ければ
幸いです。
あなたを、いつでも応援してます!
これからも、頑張ってくださいねー!
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