● 「自分らしさ」って知りたい？パート①
こんにちは！
生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の
竹内です！
今回は、「自分らしさって何？」
ということを書いていこうと思います。
これは、私の至上命題であり、
ミッションにも大きく関わってくるので
一般論ではなく、現段階での私なりの考えを
書かせて頂きます。
まず、基本的に人間は、
「ただ一つの答え」を知りたいと
思ってしまいがちですが、
自分らしさとは「複合的なもの」と考えます。
そして、その大きな構成要素として、
１、 生まれ持ったもの
２、 今までの経験
という２つに、分けさせて頂きます。
ということで、
１つづつ解説していきますね。
１、生まれ持ったもの
まず、生まれ持ったものに当たるのは、
・使命、宿命
が近いと思います。
科学的には、生まれ持った個性とは、
DNAのみという感じになりますが、
それも、もちろん正しくはありますが、
私の考えとしては、
「DNA以外のものも、あるのでは？」
という考え方を採用しています。
それが、先程の
使命、宿命などの、
まさに「生まれもったもの」と言うわけです。
根拠を示すことは難しいですが、
私が思う、
生まれ持ったものという
イメージと近い感覚の、
「２人の著名人」の言葉を
紹介したいと思います。
１つ目は、ご存知の方も
いるかも知れませんが、
「ミケランジェロ」の言葉となります。
偉大な彫刻家のミケランジェロは、
「全ての大理石の塊の中には、
あらかじめ像が内包されているのだ。
彫刻家の仕事はそれを発見する事。
大理石の中には天使が見える、
そして彼を自由にさせてあげるまで彫るのだ」
ということを言っています。
要するに、石を掘るから
形が出来ていくのではなく、
すでに掘る前から、
大理石の中に彫刻は存在している。
という、考え方なんですね。
そして、
「それを掘り出していく」
と言っています。
そして、次の著名人は、
日本の有名な彫刻家（仏師）の
「運慶」の言葉です。
「彫刻は、眉や鼻を
ノミで作るんじゃない。
あの通りの眉や鼻が
木の中に埋まっているのを、
ノミと槌の力で掘り出すまでだ。
まるで、土の中から
石を掘り出すようなものだから、
けっして間違うはずはない」
と言っています。
これも、ミケランジェロと
同じことを言っていると感じます。
私の考え方も、これに近くて
「生まれた段階で、すでに
自分の使命や役割は存在しているが、
形になっていない。
それを経験や、
人の協力により掘り出すと、
ハッキリとしていく」
という考えです。
そして、掘り出すことが、
コーチとしての私の仕事とも言えます。
一般的には、
才能などの「自分らしさ」の
獲得方法は、
自分で「やりたいこと」を
やったりと、自分の意思で
あるいは
環境により偶然に、
後天的に、
能力やスキルなどの特徴を
獲得していくことを
「自分らしさ」という
考え方もありますが、
それに対して、
ミケランジェロや運慶のやり方は、
そもそも、人は
初めから「自分らしさ」を持っていて、
その人が、
本来持っている資質を見出し、
それを最大限に活かしていくことで、
「最も、その人らしく
輝く姿を浮かび上がらせる」
という、感じかなと思っております。
これを掘り出す作業は、
現代では、
「コーチング」が
最もやりやすいと感じています。
掘り出すなかで、
あなたの個性も
「言語化」出来ると思いますが、
掘り出した際には、
仮に言葉としては、
他人と似たような個性や使命に感じても、
自分自身では、
はっきりと「自分らしさ」を
確信することが出来るはずです。
1番の説明が、
ちょっと長くなってしまったので、
2番は、記事を分けて書きたいと思います。
ということで、今日は
「自分らしさ 生まれ持ったもの編 」でした。
参考になれば、幸いです！
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