一酸化窒素の吸入は肺マック以外にもコロナにも効果がある? | 非結核性抗酸菌症を考える

非結核性抗酸菌症を考える

あっころと申します
2018年5月の健康診断で肺の結節影を指摘されました。
現在、非結核性抗酸菌症疑いで経過観察中です。
今後の治療や今できる健康対策など書いていきます。

https://www.beyondair.net/news-and-events/press-releases/detail/132/beyond-air-to-present-abstracts-at-the-american-thoracic

 

かねてから肺マックの治療法として一酸化窒素の吸入に期待していた私ですが

上のようなプレスリリース発表を目にしました。感染症にたいしての治験を進めていた

この会社が、コロナに対しても効果があるかも治験を進めていて5月にその効果を発表することになっているようです。

 

ただ細菌とウイルスは違うのに何で効果があるのか不思議に思っていたら、

こちらで作用が起こる理由を解りやすく書かれていました。

https://www.fnn.jp/articles/-/37119

 

一酸化窒素には血管を拡張する効果があるから、血栓などができるリスクを下げ患者に酸素を肺に送りづづけることが可能で、重症化を防げるのではないかと。

試験管の実験ではウイルスそのものを抑制する効果があったそうですが、

実際にはまだ解っていないようです。

また一酸化窒素は薬ではないので妊婦さんにも使用できます。

 

コロナに効果があれば、すごい数のコロナ患者さんを救うことになります。

また同時にすごい数の安全性の確認もできるから、

肺マックなどそのほかの感染症に対しての安全性の問題も

クリアできそうなことになりますね。

 

ワクワクする情報です。