3月6日に非結核性抗酸菌症の経過観察に大学病院に行ってきました。
その1週間前にCT撮影とこの時期の病院はどうかなと思いましたが、
肺が真っ白だったらコロナかもしれないので大丈夫かどうか検査をかねて
行くことにしました。
前回のレントゲン撮影では結節影の部分が濃くなっていて、悪化が疑われて
いたので覚悟していたのですが、CT映像では昨年と全く変わりない状態でした。
経過観察が2018年6月からなのでほぼ2年が経過しましたが、
初回CTから見ると少し良くなっている状況なので、まあ落ち着いている
という判断なようで、次回からは半年ごとの検査になりました。
http://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/ajrs/002030182j.pdf
以前も紹介しましたが、軽度の(空洞気管支拡張なしの症例)
非結核性抗酸菌症の経過観察を見ると
『診断時と比 較した「悪化」例は 5 年後から増加し,8~10 年後には 66%となった.
治療された症例では,治療後 1~2 年経過時には「軽度改善」「改善」例が 55%あったが,
以後経年的に減少し,「悪化」例が多くなっていた.』
とのことで3年後の悪化は18例中1例(6パーセント)だそうで、
5年くらい観察(悪化率30パーセント)していかないと状況ははっきりしない
のかなと思います。ただ時間を味方につければそのうちに完治薬の恩恵に
預かれるかもしれません。
投薬前の自己管理として
栄養管理(私の場合血糖値が高めなので炭水化物のドカ食いをさける)
運動と買い物で(ポケモンgoで1日8000歩くらい)
睡眠
https://www.kekkaku.gr.jp/pub/vol92%282017%29/vol92no10p603-612.pdf
あと精神衛生上なんかやっている感がある(笑)漢方をずっと飲んでいます。
選んだ漢方は、「補中益気湯」これは補薬として体力を保つために、
「麻黄附子細辛湯」「ヨクイニン」これらは免疫補助剤を期待して
医師の処方箋ではない市販薬の容量通りで処方量は多くは無いと思いますが
これらを1年以上ずっと飲んでいます。
とにかく体力を下げない工夫と、お気楽な暮らしを心がけるのが良いかと。