非結核性抗酸菌症、と告げられてちょっと調べてみて、
多剤耐性菌の感染症で
ゆっくりと進み、でいまだ完治する薬は無い。
こういう現実が解り、多かれ少なかれ落ち込むのではないでしょうか?
私は今までおぼろげだった「死」が急に現実味を帯びてきた怖さがあり
しばらくは食欲もやる気もうせて足が地につかない
情けない状態が続きました。
多分最近この病名を告げられた人も
そんな気持ちになるかもしれませんが、
数か月は引きずりますが(人間だもの仕方ないですよね)
時薬のようなものもあり、
だんだん、だんだん病気が治るわけでは無いけど
それはそれとして、楽しむときは楽しむ、遊ぶときは遊ぶと
気持ちが入れ替われるようになるものですから
少し安心してくださいね。
告知後は慢性的に治らない病気と一緒に歩むことになり
慢性のストレスがかかってきますが、
ちょっとでもストレスを減らして心の健康を保てるようなアドバイス
をさせていただきます。
以前紹介した「世界的名医が教える脱糖尿病の最新戦略」
という英訳本の中に糖尿病患者向けですがストレス対策が
載っていてこれがなかなか使えるので、シェアしてみたいと思います。
まずストレスとは
- 体の働きを調整する「自律神経」
- ホルモン分泌をつかさどる「内分泌」
- 外部から進入する異物から守る「免疫」
このバランスにほころびが生じた状況を言います。
ストレスが過剰になりすぎるとコルチゾールというホルモンが増え
そうすると血圧が上がり心疾患や脳梗塞のリスクが増えます。
またコルチゾールによって免疫機能が緩和されたままになると、
感染症にもかかりやすくなってしまいます。
鬱や糖尿病などにもかかりやすくなるので
ストレスと上手に付き合って緩和させることはとても大切です。
ストレスってそもそもどういう状況かというと
・説明のつかない疲れ
・集中力がない、忘れっぽい
・不眠
・短気
・神経質、不安
・怒り
・頭痛、腰痛、筋肉痛
・胸痛
・胃腸障害
・憂鬱な気持ち
・くつろげない、落ち着かない
・過食、拒食
・過度な飲酒
などだそうです。
慢性のストレスを和らげるには、原因を避けることですが
大体逃げられない場合ばかりですね。
ですから対処としては
・ストレスをかわすため、日常生活に変化を付けること
・体の交感(戦う系)の神経のスイッチを切る、ストレスの緩和法
・ストレスに対して心理療法を使う
・どうしてもだめだったら薬やサプリメントの力を借りる。
ちょっと長くなったので次の記事で
具体的な方法を書かせていただきますね。