吉本芸人のタケトです。
胸腺腫という10万人に0.5人の希少ガンですと言われた妻。
妻と話して、私達の経験がどこかの誰かの参考になればと思い記しています。是非#1から読んで下さい。
前回のプログ
手術直前の妻からLINE
先生から、手術終わって奥様の意識が戻ったら連絡するので、だいたい夕方頃になると思います。
そう言われていたので、14時の着信に気づかなかった。
私「あっ!病院からの着信あった!うわ〜出れなかった〜」
娘「かければ良いじゃん」と冷静に言う。
小4と言えど、こんな時は女子の方が冷静だ。
私「夕方って言ってたのに早い!何かあったの?あっ!留守電入ってる!」
娘「聞きなよ」
確かに!聞く前にテンパっても仕方ない。
留守電を聞く、先生の声で
「手術は無事終了しました」
と入っていた。
終わったのは良いけど、成功なのかどうかを知りたいので病院に折り返す
「先生に折り返し連絡するよう伝えますのでお待ち下さい」
との事。
16時、先生からの折り返し。
「左の肺を半分切りましたが、手術の目的である腫瘍は全部取れました」
私「じゃあ成功って事ですね」
先生「今回の手術の目的は果たしました」
私「という事は成功ですね」
先生「手術の目的は達成しました」
成功です!という言葉を貰って安心したかったのですが、医者の方は「成功です」という言葉を使わないようにしてるのだろうか?
先生「ただ、重症筋無力症が併発してる恐れがあります」
私「え⁉︎」
先生「手と足に力が入らないみたいで、何回か声かけても、まぶたが開きずらいんですよ。麻酔が切れたばかりだからなのか?ちょと重症筋無力症の恐れが・・・」
手術が無事終わって一安心だが、重症筋無力症が心配。
PS;実は私、絵本出してます。母と娘のお話です
「タケトって誰?何してる人?」というコメントを良く頂くので
自己紹介も兼ねて1週間、自分で自分に密着したので
私が普段どんな1週間を過ごしているか是非ご覧下さい!