前回の記事で、「この果実は何?」とクイズをお出ししたところ、
沢山のご回答をいただき、ありがとうございました。
これからこの路線でいこうか?などと考えてしまいました。
この果実は、
「ジャック・フルーツ」の実でした。
実というよりタネの皮・・というのが正しいのかもしれません。
ちょっと、どんな植物なのか見てみましょう。(一部インターネットの画像を使用しました。
(ま、詳しいことはWikiで確認下さい。)
50cm以上にもなる巨大な実です。見た目、ちょっとドリアンに似ています。
道端で、よく売っています。
これが、いきなり木から生えています。
これは家の近所の家に植えてありました。
(インターネットより拝借)
この実を割ると、なかから、果実がでてきます。これを食べます。
ジャックフルーツの実本体を包丁で切ろうとすると、
白い粘液が出てきて、刃がきれなくなるそうです。
同僚のY君は小さいのを日本に持って帰りましたが、食べるのを諦めたとのこと。
ということで、中の実を取り出したものが、スーパーで売られているのでした。
(最初の状態です。)
果肉は、みずみずすしい、というより、しっとりと萎びた感じの食感です。
ほんのり甘く、なかなか美味しいです。
味からすると、干し柿が一番近いような気がします。
ドリアンは「果物の王様」と呼ばれることもあるそうですが、
この大きな実が店先にドロンと転がっている様は、
「果物の曙(あけぼの)」と呼びたくなります。
この曙のタネ、食べられるそうです。
オリーブオイルで炒めて、塩を振ります。
かじってみました。
確かに栗のようなマメのような食感と味です。 おいしい・・。
塩味がきいて、こりゃ、お酒のアテなりそうです。(ソラマメの代わりです。)
さて、クイズの正解は、最後の最後にレイコンで鍛えた土壇場力を発揮した
デスモさんが見事正解!
パチパチパチ!
カミユさんのカカオと、しまだ。さんのドリアンはとても惜しかったです。
ちなみにカカオの実はこんなんだそうです。
幹からいきなり大きな実が生えるところなんて、似ていますよね。
しまだ。さんへのお礼をかねて、ヤマトヌマエビのネタを。
しまだ。さんのブログでヤマトヌマエビの繁殖の記事が掲載されています。
私もこの記事に触発されて、繁殖に挑戦中です。(インドでは入手しにくい。)
今日、見たら、幼生(ゾエア)が孵化していました。
光に集まってきますので、吸い出します。
ゾエア、ってなんか語感がとてもいい感じで好きです。
ゲルドルバと同じくらいいい感じ。
生き残ってくれるかなー。
ゾルゲとかにも萌えー。