正解発表 & ココナッツ・シェルター 作りに挑戦! | インドでアピスト

インドでアピスト

インドでの熱帯魚ライフをつづっていきます。

前回の記事 (これはなんでしょう?) に、多くのコメントをいただき

ありがとうございました。


皆様、アピストの飼育を通じて、見えない色を見たり、

オス・メスを見分けたりされているせいか、

ほとんどの方に、私がココナッツ・シェルターを作ろうとしていることを

見透かされてしまいました。


恐るべし、アピスト飼育者・・・。


前回の記事のこの道具は、

インドでアピスト
ココナッツ・スクレーパーというココナッツの中身(白い部分)を削りだす道具でした。

アタッチメントを変えると果物の搾り機としても使用可能です。

歯の感じがジェット・モグラのようで親父心をそそりますー。


正解者の皆様、あなたは素晴らしい想像力と洞察力の持ち主です。

パチパチパチ!!



さて、ココナッツというと椰子の実ですが、どうやらシェルターに使えるのは、

こんな感じの毛むくじゃらのココナッツのようです。

インドでアピスト

こちらのツルツル椰子の実ではありません。

インドでアピスト

この椰子の実、持ち帰って、ベランダに放置してましたら、

首狩り族が集めている頭みたいになって、触れる気も起こりません・・。


さて、この毛むくじゃらを手とナイフで剥いていって、

硬いココナッツの殻を露出させていきます。

インドでアピスト

粗方剥けたら、次は サンド・ペーパでさらにケバをとっていきます。


剥けたら、次は、殻を切断していくのですが、

これがけっこう硬くて、最初はなかなかノコギリの歯が入っていきません。

インドでアピスト

この殻は、固いけれど脆いので、割れたりしないよう

注意しながら切っていきます。 本当は金ノコで切ったほうが良さそうですが、

手元にあるノコギリを使いました。(流木切断用)


ちなみに、インドのノコは、押して切ります。


切断している最中に、中に入っている椰子の実汁がでてきます。

手で受けて、飲んでみたら、ほんの少し甘いような・・・ビミョーなお味でした。


さて、切断すると、こんな感じになっています。

インドでアピスト

シェルターを作るには、この白い果肉の部分を取り除かなければなりません。


ここで、あの道具の登場です。

インドでアピスト

先端の歯の部分を差し込んで・・・

底部の吸盤でしっかり流しの天板に張り付いているので、両手が自由に使えます。


インドでアピスト

グリグリと回しながら削っていきます。


インドでアピスト  大分取れました。こりゃ楽だ。


このけずった果肉をカレーに入れたり、いろいろな料理に使用します。


私の場合は殻が必要で、中身は不要なので、目的が全くサカサマです。

(でも、カレーにいれようと思って、タッパーに保存しておきましたよ。)


さて、さらに殻が露出するまで削って、

それでも残った部分は、スプーンでこそげ取って、

さらにサンド・ペーパーをかけました。


で、こんな感じに。

インドでアピスト

あと一息です。

出入り口を開けなければなりません。

これがなければ、何をしたいのかさっぱり、わかりません。


見た目にも影響する重要な部分なので本来なら糸ノコが必要なのですが、

手元にないので、

ドリルとニッパーと棒やすりで適当に開けてしまいました。


この辺りが、適当なO型の面目躍如です。


そんなこんなで、悪戦苦闘の結果・・・

出来上がりました!


どんなもんでしょう。

インドでアピスト  ちょっと口の形が歪んでしまいました。

インドでアピスト  加工前・加工後。 


材料のココナッツは、1個 日本円で30円弱・・。ただみたいな、ものですが、

1個つくるのに、3時間は結構キツイ・・。

(暇なので、良いのですが)


手に入る方は、(多分)ずっと出来の良い、市販のものを購入しましょう。


あと、天辺の3つの穴の意味わかりましたよ。

インドでアピスト

天辺の部分に柄の痕があって、

この部分はやわらかく、直ぐに腐ってしまうと思われます。


そこで、穴を開けて取り除いてあるのでは。

結果的には明かり採りにもなっていて、一石二鳥ですね。
インドでアピスト

アポッ!


では、今日はこれまで!


色味のない記事で恐縮でした。せめてバナーはカラフルに。

ポチポチ

にほんブログ村



にほんブログ村