どうする家康 | 太陽のピタゴラスイッチ♪

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「閃き」を言葉にして表現しています。日常的なネタからロジカルなネタまで範囲は特に決めず綴っています。

近年の大河ドラマは失礼ながら



政治家にあきらめている無党派の国民ぐらいの温度感であった


でも見ようと思ったのは


ALWAYS三丁目の夕日の脚本家


配役が決定的に嫌な人はいなかったから




期待をせず超上目線で構えていた




家康嫌いな俺としては


家康崇拝が前提のくだりが不満…という個人的感情は置いておいて



狙いを感じたオーバー気味の寺島しのぶのナレーション



前回のような

時代劇を冒涜する台詞回しはなく



ちゃんと時代設定を踏まえた上で

今時のキャッチーな作りにしているとこ



「いいじゃないか」



つかみはクリア




松潤の言葉通り



これまでにない家康像への挑戦


"かよわきプリンス"だった



例えるならば

ドラえもんののび太くんのように


弱くて、泣き虫で

ドラえもんに頼ってばかりの万年0点、運動神経0のまるでダメ男くんが


大人になって信じられないほど立派な科学者になるサクセスストーリーのような匂いを感じた



人質の設定を活かした


冴えない子どもの好きな1人遊び


瀬名役の有村架純の演技好印象



「面白いじゃん」




嫌いから入ってるからすんなり受け入れられた家康像でもある



そして今川義元がカッコ良過ぎる!



大軍を率いながら慢心で負けたとこをフォーカスされた今までのダサいイメージと全然違う慕われる殿だった



信長の岡田准一


信玄の阿部寛


ここは楽しみ



大河ドラマを褒めるのなんて何年ぶりだろう!


このままいって欲しい