水曜日のコーナー。

 

記事を書き終えた今は、9月16日の土曜日。私の住んでいるところではつよい残暑。

昨日は真夏が戻ったのかと思うほどでした。今もクーラーなしではキツイ。

この記事が公開される日になっても、予想では連日最高気温が30度を超えています。

早く涼しくなって欲しいですねえ。

 
 

 
 
寺内タケシ とブルージーンズ が1966年に発表したものが
Discogsで調べた限りでのオリジナル。
これがそのときの録音かどうか分かりませんが →
下の動画はバニーズ との共演ライブ。
寺内タケシさんのエピソードで笑わせてもらいました。→
 
                            (青森県民謡  編曲: 寺内タケシ   1966年 シングル発売)  
 
 
 
 
米国のケイジャン  シンガー、イリ・ルジューン  書いて歌った曲。
ケイジャンやイリ・ルジューンについては以前、ここに → 記事を
書いたことがあるので興味のある方はどうぞ。
カナダに住んでいたフランス直系住民が18世紀半ば、イギリス人によって
追放された後、米国 ルイジアナ州南部に永住した人々をケイジャンと呼び、
それがそのまま音楽のジャンル名になっています。
野趣に富んだ音楽で、ワルツが多く、フィドル、アコーディオンなどで
演奏され、フランス語(訛りもすごい)で歌われることが多いようです。
所々で「アアーッ」という高い声が入りますが、これはコヨーテの
鳴き声を模したものと聞いたことがありますが、たぶん推測でしょう。 (笑)
 
            (作詞/作曲: Iry Lejeune   1953年 シングル発売)   
 
 
 
 
日本のロックバンド、ジャックス のメンバーであり、SSWでもあった
早川義夫 が作曲し、早川と高校時代の同級生、相沢靖子が作詞した曲。
オリジナルは1969年に発表した早川の初ソロ・アルバム
"かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう" に収録された録音   
これを72年にフォークグループ もとまろ がカヴァーしたのが本曲。
オリコン11位のヒット。
ちなみにもとまろは女性3人のグループですが、この曲がヒットしても
誰もプロになる気はなく、このシングル1枚だけで解散。
 
         (作詞: 相沢靖子  作曲: 早川義夫   編曲: 岸根孝雄   
                    1972年4月25日 シングル発売)
 
 
 
 
先日記事にしたルシア・フメーロ が今年3月に発表した
アルバム "Los Fumeros" からオープニング曲を。
このアルバムはジャズ系ベーシストである父親と、
ジャズ系SSW/ピアニストである娘のルシアとの共演盤なので、
インスト曲が多いのですが、この曲では歌っています。
 
                 (作詞/作曲: Lucia Fumero   編曲: Horacio Fumero   
                                         2023年3月3日   アルバム発売)    
 
 
 
 
辺見マリ  の2枚めのシングル。発売当時19歳。
シングル盤の発売日がDiscogsとWikiで1ヶ月ほど食い違っていますが、
まあ、どっちでもいいということで。 (笑)
第12回日本レコード大賞・新人賞 他、いくつかの賞を獲得しています。
Wikiによると、歌詞の内容とフィンガーアクションから当時のNHKでは
歌えず、この年(1970年)『第21回NHK紅白歌合戦』に出場するも
本曲ではなく、次作の「私生活」を歌ったとのこと。
またフィンガーアクションは、「どうやったら顔を隠さず、
だけどみんなに印象づける手の振りになるか」と試行錯誤のあげく、
編み出したものだそうです。シングルのバージョンはこちら →
 
                                      (作詞: 安井かずみ   作曲: 村井邦彦   編曲: 川口真   
                                                        1970年 シングル発売)