人生5度目のノーノー生観戦。あっぱれ山本由伸★ZOZOマリン観戦記【2023.9.9 vs.B】
8月の手術入院→退院から控えていた野球観戦もこの週末からようやく再開。気が付けば入院前々日の８月12日以来、実に28日ぶりの観戦となりました。
先発は美馬投手。立ち上がりから安定感のあるピッチングで、バファローズ打線を3回まで無失点に抑えます。
バファローズの先発は、恐らくこれがマリンでは最後の登板となるであろう山本由伸投手。報道によると今日はヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが観戦していたようですが、その目の前でとんでもないピッチングを披露することになります。
4回に杉本選手のスリーランで先制を許してしまったマリーンズ。5回裏終了時には満員御礼が出ますが、ここまで山本投手の前に1人のランナーを出すこともできずに苦戦。
しかし6回には先頭の安田選手がフォアボールを選び、この試合初めてランナーを出しますが、後続が打ち取られて得点は奪えず。
そして7回を終えた時点でもまだノーヒットのマリーンズ。このあたりから球場がザワザワしてきました。
8回は東條投手が登板。エラーからランナーを3塁まで進めてしまうと、森友哉選手の犠牲フライで4点目を奪われてしまいます。
9回は澤村投手。2アウトからヒットは許してしまいますが、しっかり無失点に凌いでくれました。
そしてノーヒットのまま迎えた9回の攻撃。あっさりと2アウトを取られるも、荻野貴司選手がデッドボールでこの試合2人目のランナーとして出塁しますが…
最後は「令和の大松尚逸」への期待が掛かった藤岡選手が、セカンドゴロに倒れてゲームセット。
これで山本由伸投手に ノーヒットノーラン を喰らうことに。試合序盤からコースにばんばん決まってたのでそう簡単には打てないだろうなというのは感じてましたが、いやいやお見事でした。
…ということで今日は完敗。昨年4月に佐々木朗希投手がここマリンでバファローズ相手に完全試合を成し遂げましたが、1年越しでそのリベンジを喰らった今日の試合でした。
そして私、ノーヒットノーランの試合を球場で生観戦するのは今回で何と 5回目 。
2013.05.30 古谷拓哉（イースタン・平塚球場）⇒ レポ
2014.05.02 岸孝之（QVCマリンフィールド）⇒ レポ
2014.11.15 則本昂大/西勇輝/牧田和久/西野勇士（日米野球・東京ドーム）⇒ レポ
2022.04.10 佐々木朗希（ZOZOマリンスタジアム）⇒ レポ ※完全試合
2023.09.09 山本由伸（ZOZOマリンスタジアム）
昔はノーヒットノーランを生観戦するのは一生に一度あるかないか…と言われたりもしてましたが、この10年で5試合も経験するというのはなかなか珍しいのではないでしょうか（笑）
そんな今日の試合でしたが、個人的にはホントに久しぶりの観戦ということもあり、またスタンドから野球が観れるという喜びを感じることができた一戦でもありました。
明日は7月24日以来の登板となる佐々木朗希投手。今日の悔しさを晴らすようなピッチングに期待してます！
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