佐々木朗希、完全試合達成！歴史の目撃者に！☆ZOZOマリン観戦記【2022.4.10 vs.B】
いつものようにマリンで迎える日曜日。この時はこのあととんでもないものを観ることになるなんて、思ってもいませんでした。もちろん、佐々木朗希投手が好投して勝利することに期待はしてましたが（笑）
コロナ陽性で離脱していた中村選手がスタメンに復帰。そして佐々木朗希投手とバファローズ・宮城投手という同い年の対戦となりました。
今日も初回から160km/h台のストレートを連発する朗希投手。まずは初回をあっさりと3者凡退に打ち取ります。
その裏、先頭の高部選手がセンターへのヒット！だいぶ調子が上向きになってきたようで、リードオフマンの役割を果たしているのは嬉しい限りです。
続く藤原選手もショートへの内野安打で出塁すると、盗塁も決めてノーアウト1,3塁に。中村選手はサードゴロに倒れてランナーは動けずでしたが、レアード選手のショートゴロに間に高部選手が生還。1点を先制します。
そしてここから朗希投手の圧巻のピッチングが続きます！1回2アウトからの吉田正尚選手をきっかけに、次々と奪う三振の山！打順が一回りして再び吉田選手を2打席連続の三振に仕留め、10者連続三振の日本新記録 を樹立します！何と 64年振り の記録更新なんですね！
更に4番から始まる5回も3者連続三振に。三振を取るたびにスタンドからの拍手が大きくなり、スタンドの興奮もすさまじかったですよね☆
6回、先頭の紅林選手がセンターフライとなり記録は途絶えますが、13者連続奪三振の日本新記録達成 となりました
何とか追加点が欲しいマリーンズ。6回には1アウトから中村選手がデッドボールで出塁すると、レアード選手が レフトへのタイムリーツーベース 2点目を奪い、朗希投手を援護します☆
マーティン選手は三振に倒れますが、続く打撃好調の佐藤選手がライトへのヒット！1,3塁とチャンスを広げます。
するとエチェバリア選手が センターへのタイムリー
更には藤岡選手がフォアボールを選んで2アウト満塁となった場面。ここで松川選手があわやグランドスラムかという、センターフェンス直撃の走者一掃のタイムリーツーベース これには大興奮でした！
これで6-0とリードを広げたマリーンズ。そして8回まで1人のランナーも出さないまま、朗希投手は9回のマウンドへ向かいます。あっさりと2つのアウトを取ると、スタンドが緊張感に包まれる中、最後は怖い代打・杉本選手を圧巻の3球三振に打ち取ってゲームセット！
何と何と1994年の槙原寛己さん以来、28年振りとなる 完全試合 を達成 しかも槙原さんの記録はピッチャーが打席に立つセ・リーグでのもので、指名打者制だと1978年の今井雄太郎さん（阪急ブレーブス）以来 44年振り2人目という快挙とか！すごい記録が生まれ、そして私も歴史の目撃者の1人となったのでした
記念のウイニングボールは松川選手から朗希投手へ。しかし松川選手も攻守に渡って大活躍でしたよね！
ベンチから駆け寄ったマーティン選手とレアード選手から、祝福の放水！まるでサヨナラ勝ちをしたかのような祝福です♪
スタンディングオベーションに包まれるスタジアム。とにかく幸せな時間でしたね〜
朗希投手に駆け寄り、抱き締めるマーティン選手。朗希投手も嬉しそうにその祝福に応えます♪
いやいや、ホントにすごいものを観せてもらいました！なかなか興奮が収まりません
そして先ほどの13者連続奪三振の日本新記録に加え、1995年に野田浩司投手（オリックス・ブルーウェーブ）が打ち立てた 1試合19奪三振の日本記録 にも並ぶことになりました ちなみに野田さんが記録を作ったのもここマリンでのマリーンズ戦だったそうなので、27年越しにやり返したことにもなりましたね☆
お立ち台はもちろん、史上最年少での完全試合を達成した佐々木朗希投手。あくまで謙虚なコメントでしたが、ホントにすごいピッチングだったと思います！
ヒーローマーくんを抱え、スタンドに手を振ります。これを観ている時間も気持ちよかったなぁ〜
花束とウイニングボールを手に、座って記念撮影に応じます。
全て「0」が並ぶスコアボード。実はノーヒットノーランはこれまで現地で3度観たことがあるのですが、完全試合を観戦したのはこれが生まれて初めて！個人的にも記念のスコアボードになりました♪
帰りのJR海浜幕張駅でも、朗希投手の完全試合を祝うテロップが流れてました。
…ということで、令和の怪物・佐々木朗希投手の令和最初の完全試合を見届けることになった4月10日。歴史の目撃者になった感激もスタンドの興奮も、きっとずっと忘れることはないでしょう☆
最後になりますが、朗希投手、完全試合達成ホントにおめでとう
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