パラデス・中後・大嶺翔太☆
2018年6月ももう終わろうとしてますが、この1ヶ月の間に我々マリーンズファンに縁の深い3名の選手が、それぞれ所属チームを去ることになりました。
まずはジミー・パラデス選手。個人的にはつい先日ソウルでプレーを観て来たばかりでしたが、6月1日付で所属するKBO（韓国プロ野球リーグ）のトゥサン・ベアーズからウェーバー公示され、事実上の戦力外。
（2018年5月26日：ソウル・蚕室野球場⇒レポ）
トゥサン退団時の現地の報道では 「パラデスは明るい性格でチームメイトと打ち解けることができたが、打撃と守備で力を発揮できなかった。2軍落ちにもめげずにプレーしてきたが、結局、守備は不安定で打撃もわずか1本塁打と不名誉な退団となった」 とありました。
正直なところ、打高投低の韓国リーグなら30本は打てるのではと期待していただけに、NPB時代よりも数字を残せなかったことは非常に残念に思います。
詳細は不明ですが、パラデス選手本人のインスタによるとどうやら母国ドミニカへ帰っているようで、恐らくは代理人を通じて新たに所属するチームを探している段階でしょうか。
そしてマリーンズ退団後にアメリカに渡り、メジャーデビューを目指して頑張っていた中後悠平投手が、ダイヤモンドバックス傘下の2A、ジャクソン・ジェネラズから解雇。
（2016年11月：ロッテ浦和球場⇒レポ）
2016年に始まったメジャー挑戦でしたが、一昨年・昨年とAAAで結果を残し招待選手としてメジャーキャンプにも参加。ホントにもう少しでメジャーに手が届くというところまで行きましたが、残念ながらその夢は叶いませんでした。
元々今年ダメなら日本へ戻るという意思を固めていた中後投手。報道によると早々にも帰国してベイスターズの入団テストを受けることが決まったようで、もしかしたら来月にも違う色のストライプユニを着た中後投手が見れるかもしれませんね。
そして最後にホントに寝耳に水で引退の第一報が入ってきた大嶺翔太選手。金銭トラブルが原因での引退はなかなか聞くものではなく、エッ!?というのが正直な感想でした。
（2014年10月：KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎⇒レポ）
ネットでは色んな報道や推測記事が出てますのでここでは触れませんが、才能ある若い選手が野球以外のことで野球を辞めなければならなくなるのは、ただただ残念でしかありません。
ファームには若い選手がたくさんいますので、球団には再発防止に努めて欲しいと思ってます。
…ということで、わずか1ヶ月もしない間にパラデス選手・中後投手・翔太選手の3選手がそれぞれ退団となり、改めて選手たちが我々とは違った厳しい世界に身を置いているということを感じました。
共に一喜一憂したファンの1人として、3名の選手の近い未来が明るいものであることを願ってます。
最後にこちらをポチッとしていただけると嬉しいです
