ソウルで本場の絶品コリトマッと石焼ビビンバを味わう☆ソウル旅行記③【2018.5.26-27】

蚕室（チャムシル）野球場での観戦を終えて再び地下鉄の総合運動場駅へ。釜山などの他の都市もそうでしたが、ここソウルでも地下鉄はほぼホームドアが整備されているようですね。

地下鉄を「会賢（フェヒョン）」という駅で降り、この日の午前中にも足を運んだ南大門市場へ。市場内のディープな路地へ入ったところにある「チンジュチッ」というお店で夕食をいただくことにします。こちらの「コリトマッ」と呼ばれる牛のブツ切りテールスープが絶品というのを事前にチェックしていたのです。

こちらがそのコリトマッ（コリトマク）と呼ばれるテールスープ！グツグツに煮込まれた状態で運ばれてきましたが、意外にあっさりなスープにトロトロのテールの塊がドーンと3つほど入っており、これをニラがたっぷり入った醤油ベースの特製のタレにつけていただきますが、これがまぁ最高！この日食べた3食の中でも1番の好みの味で、 25,000ウォン（約2,700円）と韓国の大衆食堂にしてはやや高めでしたが、ホントに美味しかったです☆

こちらのお店は日本のネットやガイドブックにも紹介されてましたが、韓国でもどうやらテレビに取り上げられたことがあるようですね～

夕食後は夜の南大門市場を少し歩いてみました。通りにはたくさんの屋台が出ていて、いい雰囲気でした。

私の大好きな韓国のスイーツ「ホットック」のお店がありました！お腹は一杯ですが、これはいただくしかありません♪

出来立てアツアツのホットックをいただきます。砂糖の甘さとナッツの食感が何とも言えず、これもホントに美味しかったです。1個1,000ウォン（約110円）でした。

そして21時30分頃にホテルにチェックイン。シャワーを浴びて横になると、さすがに寝不足と歩き疲れであっという間に爆睡してました（笑）

余談ですが、今までの海外旅行ではレンタルWiFiルーターを利用していたのですが、海外でも使えるSIMフリーのWiFiルーターを冬に購入してましたので、今回は現地のプリペイドSIMカードを購入して使ってみました。APN設定だけ行えば日本と同じように使えますし、レンタルWiFiよりもSIMカードの方がかなり割安なので、今後もこの方がいいかもしれませんね。

そしてソウル2日目となる5月27日（日）、この日はチェックアウトの10時までゆっくり体力を温存してから行動を開始。ホテルの目の前には何となく六本木ヒルズの森タワーを思わせるビルがありました。

手持ちのウォンが少なくなったので、ソウル駅に隣接するロッテマートのATMで下ろそうと思ったら、まだ開店前でした。仕方がないので後回しにします。

朝食も食べずにホテルを出てきたので、まずは朝食兼昼食をいただくために、ソウル駅から地下鉄で2つ隣の明洞（ミョンドン）へ向かいます。

前日（5/26）に引き続きやって来た明洞駅。今回の旅は土日で2試合を観戦するという日程であまり時間の余裕もないため、食事はホテル近場のソウル駅～明洞界隈でいただくことにしてお店をピックアップしていたのです。

明洞駅の改札は新しいタイプのものでした。いちいちバーを倒さないでいいのは助かります♪

明洞の街並み。東京で言えば銀座と言うよりも、渋谷か新宿を小さくしたようなイメージですよね。

やって来たのはこちら。ちょっとした路地の突き当たりにある全州中央会館という石焼ビビンバの老舗です☆

お店の人は日本語は話せませんでしたが、メニューには韓国語に加えて英語・中国語・日本語が書かれており、外国人観光客がよく訪れるお店ということがわかりました。

まずは韓国のビール「hite」をいただきます。日本のよりも軽めで飲みやすいビールなんですよね。

付け合わせが出てきました。大好きな「チャンジャ」が出てきてテンションがあがります（笑）

そしてもちろん、名物の石焼ビビンバをいただきます！実は私、韓国料理の中で1番好きなのがこの石焼ビビンバで、これまでにも韓国へ来ると必ずいただいてますが、本場のビビンバはホントに美味しいんですよね～

「ジューッ」と焼ける音を聞きながら思いっきりかき混ぜていただくビビンバ。当たり前のように絶品で、最高に美味しかったです！これだけでも韓国に来てよかったと心から思えますよね♪

ソウルの街中には東京と同じように銀行のATMがたくさんあり、VISAやmasterなどのカードであれば現地でウォンを引き出すことができます。

「Language」から「日本語」を選択すると操作は全く同じで、暗証番号と希望の金額を入力するだけでOK。今回空港と街中で計2回おろしましたが、手数料はどちらも3,600ウォン（約390円）でした。

そして明洞（ミョンドン）駅から再び地下鉄に乗り、次の目的地へと移動します。

ソウル駅からの地下鉄1号線は、途中の九老（クロ）という駅で2つに分かれることになります。東京メトロ丸の内線が、中野坂上から荻窪方面と方南町方面に分かれるようなものでしょうかね。

途中から地上を走るようになる地下鉄1号線。先ほどの九老駅を過ぎると、右手にこの日の目的地・韓国初のドーム球場として話題になった高尺（コチョク）スカイドームが見えてきました☆

…ということで、この日はパラデス選手のトゥサン・ベアーズではなく、高尺スカイドームを本拠地とするネクセン・ヒーローズの試合を観戦！2年前に完成してからどんな球場なのか1度行ってみたかった韓国初のドーム球場を散策することができましたが、その模様は次回更新予定の【高尺スカイドーム観戦記】にて書かせていただきたいと思います。

最後にこちらをポチッとしていただけると嬉しいです