鳥取砂丘から砂の美術館、そして「すなば珈琲」と砂まみれの旅へ☆鳥取/島根旅行記①【10/21編】
10月21日(土)から22日(日)、世間はパ・リーグのCSファイナルステージで盛り上がっていた週末になりますが、鳥取・島根の山陰へ旅行してきました。
残念ながらマリーンズが早々とCS進出の可能性が絶たれたため、8月の終わり頃に航空券を確保していたもので、個人的には全国47都道府県制覇へ最後のピースを埋める旅になります☆
10月21日(土)の早朝に羽田空港を出発するANAの便で鳥取へと出発。今回も空港内にある宿泊施設に前泊してましたので、早朝でも問題なくチェックインを済ませて搭乗ゲートへ。
羽田空港からの出発が20分ほど遅れたため、定刻より同じく20分遅れの8時25分に「鳥取砂丘コナン空港」に到着!ご存知のようにこの週末は台風21号が迫っていたことで、今にも雨が降り出しそうなどんよりとした空模様でした。
私アニメのことはさっぱりなのですが、「名探偵コナン」の作者である青山剛昌先生が鳥取県の出身ということで、鳥取空港が2014年から現在の愛称になったようですね。
そして空港からまず向かったのは、鳥取と言えば誰もがまず頭に浮かぶ鳥取砂丘!
空港からは周遊バスで20分ほどの距離。バスが到着する砂丘会館にはコインロッカーも荷物預り所もあるため、空港から直接キャリーバッグを持って来ても大丈夫でした。
…ということでさっそく砂丘へ。この階段を昇った先に砂丘が広がっています。
そして砂丘が見えました!天気が今一つだったのは残念ですが、目の前に広がる鳥取砂丘にようやくここまで来ることができたという感動が広がりました☆
砂の感触を確かめながら、「馬の背」と呼ばれる丘へ向かいます。この風景を観ながら歩いていると、「フォースの覚醒」でファーストオーダーの基地から逃げてきたフィンが歩いたジャクーのシーンを思い出しました(笑)
馬の背の中腹辺りまで昇ってきました。ずっと歩いているとわかりにくいのですが、高さは50mにもなるそうです。
馬の背の頂上を越えると見える雄大な日本海!しかし写真からは伝わりにくいですが、この時点でも既に強い風が吹いており、時折雨風にもなるという悪天候…
それでも砂丘の頂上からの日本海の眺めは素晴らしく、天気さえよければ下まで歩いてみたかったです。
…ということで、今来た道を引き返します。振り返ってみると結構な距離を歩いてきてたんですね(苦笑)
最初の階段まで戻ってきました。さすがに天候が悪かったからか、駐車場の車の数もまばらですね~
そして砂丘から徒歩5分程のところにある「砂の美術館」へ。こちらは文字通り、砂で作られたアートが展示されている美術館で、ガイドブックを見て何気に楽しみにしていたのです。
展示室へ一歩足を踏み入れると、思わず「おぉ!」と声をあげてしまう光景!思っていたよりも巨大なサンドアートが奥まで並んでおり、今まで見たことのない光景だけにテンションが上がりました☆
入口からすぐの真ん中に展示されてたのがこちら。古き良き時代の映画スターが並んでますが、中でも私チャーリー・チャップリンの映画は大好き!「モダン・タイムス」や「街の灯」は何度観ても色褪せない名作だと思います♪
今回のサンドアートのテーマは「アメリカ」ということで、こちらは歴代最も偉大な大統領と言われるエイブラハム・リンカーン。
こちらは第3代大統領のトーマス・ジェファーソンによる独立宣言。誰もが知ってる7月4日ですね。
そして有名なラシュモア山国立公園のモニュメントも砂で再現。
当たり前ですが、手を触れることも立ち入りも禁止。しかしながら(たぶん)写真が撮りやすいように柵も何もありませんでしたので、よろけて彫刻へ倒れる人がいたりしないのか心配になりました(苦笑)
自由の女神とニューヨークの高層ビル群。1番後ろには911テロの跡地に2014年にオープンした1ワールドトレードセンターも見えますね☆
2階から全景を見ることができました。歩いている人と比較すると、どれくらいの大きさかというのがわかりやすいのではないかと思います。
砂の美術館、期待はしてましたが期待以上に見応えがありました!これから鳥取砂丘へ行かれる方は、ぜひこちらへも足を運んでみてください♪
建物の最上階からは外に出ることができますが、ここはちょっとした広場になってます。
ここは高台になっており、砂丘の全景が見える展望台がありました!しかしながらとにかく天候が残念…
過去の作品の写真が貼ってありました。砂の美術館は半年に1度、サンドアートを全て造り替えるようですが、あれを全て壊してしまうのかと思うともったいないですね~
そして時間はちょっと早めですが昼食の時間。こちらは砂丘からすぐにある「鯛喜」という超人気店なのですが、名物の海鮮丼は1日限定で50食だけということで、ダメ元で行ってみましたがやはりこの日の分は終了。
それでも想定内でしたので、第2候補だったこちらの「村上水産」へ。こちらも砂丘からすぐのところにあります。
いただいたのは「蟹トロ丼」!ほぐされた蟹肉がホントに柔らかくて、十分に満足した食事になりました♪
お店の前にある、最初に行った階段とは違う入口からの砂丘の眺め。こちらの方がやや高台になっているからか、馬の背の奥の海まで見ることができました☆
そういえば道路を横切るようにリフトがありましたが、悪天候からか乗ってる人は皆無(苦笑)
一通り砂丘エリアの観光を終えたので、コインロッカーのキャリーバッグを忘れずに持って、ここから路線バスで鳥取駅へと向かいます。
鳥取駅でバスを降りて立ち寄ったのは駅前にあるこちら、「スタバ」ではなく「すなば」珈琲!こちらも鳥取に来たらぜひ来てみたいお店の1つだったのです♪
お店の外に貼ってあったメニュー。もさ海老カレーが美味しそうでしたが、すなば珈琲ゆえに「サンド」が名物なのでしょうか( ̄□ ̄;)!!?
カレーにホットサンドにパンケーキと食べたいものは色々ありましたが、先ほど海鮮丼をいただいたばかりでしたので、普通にコーヒーだけいただきました(苦笑)
ちなみにマツコ・デラックスが「月曜から夜更かし」という番組でよく鳥取のことを取り上げており、それがこのお店をオープンするきっかけとなったらしいです。(ということが書いてありました)
気が付けば鳥取に到着してからは、鳥取砂丘・砂の美術館・すなば珈琲と砂まみれになりました(笑) この後は鳥取駅から快速列車に乗り、鳥取県の日本海沿いの西の端にある境港市へと向かいます。
JR鳥取駅はICカード非対応。しかし駅員さんが切符を確認してハサミを入れながら「行ってらっしゃいませ」と声を掛けてくれるのには、何とも旅の情緒を感じますね~
…ということで、この後は漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者として有名な水木しげる先生の出身地である境港市へと移動し、もちろん駅前にある「水木しげるロード」を散策。
そしてホテルを予約してある島根県・松江市へと更に移動しましたが、その模様は次回更新予定の【鳥取/島根旅行記②】で書かせていただきたいと思います☆
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[鳥取/島根旅行記]
2017.10.21 【鳥取砂丘から砂の美術館、そして「すなば珈琲」と砂まみれの旅へ☆】
2017.10.21 【水木しげるロードで妖怪たちに出会い、松江で絶品グルメを味わう☆】
2017.10.22 【台風が迫る中、国宝・松江城から一畑電鉄に乗って出雲大社へ参拝☆】