事務所。その後、県議会建設常任委員会の西播磨地区管内調査に地元議員として出席するため広峰の兵庫県競馬組合姫路競馬場。
馬場の中にある船場川洪水調節池へ。地下道を通って向かう。
姫路土木事務所の岸本所長(写真右)、渡利河川砂防課長から説明を受ける。
度重なる床下浸水などに悩まされた県管理二級河川の船場川流域ですが、両岸は家屋などが連担しており、川幅の拡幅等が困難であったことから、大雨の際などに、流量の調節をするために設けられたのがこの調節池です。
船場川の流域でこうした大きな場所がとれるのは姫路競馬場しかないということで馬場の中の部分を池にしました。2段階の池になっており、上のレベルは通常は人工芝のサッカーグランドとして活用されています。緑が鮮やか。
全体として24時間雨量で連続150ミリの雨でも大丈夫なように12万立米(25メートルプール約400個分)の容量を持ち、船場川の水位を約80センチ低下させることができます。この効果で15年に一度程度の被害を防ぐことが可能です。
同じく県管理河川の八家川にも同様の洪水対策として調節池(姫路市継周辺)を建設中です。
その後、北条の中播磨県民センター。姫路土木事務所の所管事務調査。
その後、広畑方面。県道広畑青山線の渋滞対策のためのパイパス道路「夢前川右岸線」の工事の現地調査へ。
姫路パイパス姫路西ランプから「俺天下山トンネル」を通って南へ。
そして、JR山陽本線との交差部分、アンダーパス工事現場へ。
その後、交差部の工事現場へ。
こちらの県道の渋滞解消は何十年にもわたる長年の懸案です。2024年春の暫定2車線供用を目指して鋭意工事が続いています。
詳しい事業内容等については過去の私のHPを参照してください。
その後、姫路港広畑埠頭。着手が予定されている国際物流ターミナル整備事業の現場へ。岸壁や臨港道路の整備等の内容について説明を受ける。
国道250号線は慢性的な渋滞が発生しているが、加えて広畑地区への企業立地が進み、片側一車線の臨港道路でも朝晩の渋滞は相当なものとなっている。既存の道路の拡幅や網干までの延長を計画。下記のように国と県で役割分担をして早期完成を目指す。
その後、県揖保川浄化センターへ行く予定だったが、現地で死亡事故があったとの報告がある。これから警察による実況見分があるとのことで中止。亡くなられた方のご冥福をお祈りしたい。
その後、飾磨。姫路港旅客ターミナルエリア再編事業の現地説明。