JR播但線に乗って姫路駅。S知事やK姫路市長が姫新線に乗車して太市駅まで行く日程が入っているとの連絡があったのでそれに合わせて日程を組む。


コロナワクチンの3回目接種の副反応については、打った左肩の表皮部分の痛みが前回と比べて出たり、少し身体が重く感じることはあっても今日限り。熱が出たりすることはなかった。


姫路駅ホームの播磨新宮行き車両

余部行き

姫新線は電化こそ難しかったが、この新車両の導入や高速化への軌道改良支援など県として支援してきた路線。私にも亡き父が約40年間姫新線に乗って通勤していたこともあり思い入れがある。県議初当選から上月までの電化促進議員連盟にも名を連ねた。



このJR西日本の輸送密度2,000人/日の線区別の収支率や営業係数の公表はインパクトが大きかった。国土交通大臣が驚いたとも報じられていた。データは2019年までの3カ年平均。つまりコロナ禍以前のデータで都市部を含めた全体の決算は黒字のときのデータである。コロナ禍での現段階ではトータルで多額の赤字が出ている。

とはいえ、係数計算の前提となる区切りは会社側のもの。また主要駅からのものではないため赤字がより顕著になっている側面もある。そうしたことも踏まえてこれから議論をしていかなければならない。鉄道会社は株式会社であっても単なる営利企業ではない。これまでも行政が一定のインフラ整備費用を負担してきたのはそのため。これからだ。

民間企業が整備したという太市駅。竹内撮影。

こうしたローカル線に無人駅が多いということは都市部の方には知られていないようだ。この太市駅も私の最寄りの播但線の砥堀駅も従前からずっと無人駅。ボタンを押さないと車両のドアが開かないという仕組みも都市部の方は知らない。ワンマン運転で運転士の方が何から何までやる。いずれにしろ、姫新線も播但線も。間違いなく必要な鉄道路線。

この行程に関係している人が姫路に来られたので囲む会を開催。ざっくばらんに意見交換。

話は変わるが、金曜日から姫路市議会について下記リンクの報道が続いている。この問題は議会や市役所内部の問題として報道され続けてきたが、今回は刑事事件としての扱いである。議会の辞職勧告決議は議決されただけで法律上の強制はできない。今後は刑事事件としてどう措置されるか。




夜、20時00分の投票締切を待って加東市長選挙の当選確実の報道。Iさんは過去に県産業労働部の幹部や県立ものづくり大学校長もされていた。人当たりの良い方。

 


このほか、同日に行われた西播のたつの市議選や佐用町議選の結果も続々と明らかに。