JR姫新線の本竜野駅。近くの特設会場で開催の「姫新線300万人乗車達成記念イベント」。


兵庫県とたつの市、姫路市、佐用町の沿線自治体でつくる姫新線利用促進・活性化同盟会の主催。私も県議初当選時に前身の姫新線姫路上月駅間電化促進期成同盟会のメンバーになって以来、継続支援してきました。




この度、関係者の努力もあって平成27年度に乗車人員が301万人となり、目標としていた300万人を越え、くす玉割りや地元園児らによる風船飛ばしなどの祝賀イベントとなりました。正直、目標が高く、一昨年度に一度下がったこともあり、目標を超えるとは思っていませんでしたが、県の総額80億円という支援による新型車両の導入や軌道改良、増便、パーク&ライドなどの取り組みが奏功したようです。


この乗車人員を維持していくことで、播磨新宮より西へのICOCAカード導入へJRさんの背中を押すことになるとの話も出ていました。JR西日本の塩島神戸支社長もプレッシャーを感じると話しておられました。早晩実現するでしょう。

その後、バスで龍野経済交流センターに会場を移し、乗員増に貢献した各種団体や龍野北高校などの学校に対する感謝状の贈呈や姫新線応援ソングの披露など。




乗車人員の多い龍野北高


姫路の太市地区の梅元連合自治会長も表彰されていました。姫新線には太市駅があります。


応援ソングの披露。歌い込んでいましたね上手でした。

最後に残念な話を一つ。県として27年度予算で調査してきた姫新線へのSL導入については特にコスト面での観点から実施出来ないとの結論に達したと県関係者から回答。私も予算特別委員会で支援の立場に立って取り上げてきたが、行革期間中の実施は難しいとの結論。残念だがコストの面では仕方がない。

今年8月に開設80年を迎える姫新線。今後も利用者が維持され、廃線されることがないように望む。

終了後、私の醤油ランキング1位の末廣醤油の『濃紫』を買いに行くも、残念ながらお店はお休み。

近くの喫茶エデンの東で練乳が底に溜まっているベトナムコーヒーを初めて飲みつつ旧知のマスターから「濃紫ならカワベたつの店に売っている」との情報を得て目的達成(笑)。






なんと再仕込を超える3回仕込。刺身に最適。私、一味のほかに醤油の軽いマニアでもあります。

昼食はたつの市役所前の味工房あとむで「若鶏のネギソース焼き定食」。龍野を楽しむ。