子どもたちがもらってきた通知表を見る。3学期の評価が1列あるだけで1、2学期の記録はなくなっている。今年からなのかと思って聞いたら前からだと(苦笑)。前と比べることが出来るのは意味があることだと思う。過学期分もあった方がいいのに。
 
3学期分の評定のわかる昔(昭和)の通知表
 
昔と違って、一方通行で印鑑を押して先生に返すものではとっくになくなったことだけは知っている。ちなみに通知表の評価の仕方は自治体によって大きく異なるらしい。私は小学生の時は3、中学は5、高校は10段階。加古川市などでは科目全体の評価があるほか、小学生高学年から5段階とか。なんと知らなかった。
 
それはそうと義務教育は相対評価から絶対評価になって、平均評定があがった、つまり評価が緩くになってしまったことは議会で取り上げた。評価方式を変えたらそうなるのは誰でもわかる。毎年同じことを言っているかもしれない。
 
大学時代のM先輩から【ビアンキ アンソニー著『1人から始める議会改革』が出版される】との報告を受けていたのでここでお知らせしたい。
 
 
愛知県犬山市のビアンキ・アンソニー市議会議員の『1人から始める議会改革』という本が出版されました。ビアンキさんは、アメリカ出身で2002年に日本に帰化された上で翌2003年に犬山市の市議会議員に出馬、当選されています。
 
2019年11月に東京で開催された総務省主催の「地方議会活性化シンポジウム2019」にパネリストとして出席されていた時に、アメリカニューヨーク市の人口が850万人で市議は50人だけと興味深い話をされていたので当日私がビアンキさんと名刺交換をさせて頂きました。それがご縁で出版につながったとのことです。
 
議会改革はそう簡単なことではありません。どんなことが書かれているのか楽しみです。