こんばんは。またはこんにちは。もしくはおはようございます。





情緒ぐちゃぐちゃの9話です。雪の中の2人が美すぎる。





以下、今までの感想↓








いよいよクライマックス、いよいよ大詰め。あっという間の全10回、無事に完走できまして感無量。本当にありがとうございます。ひとまず今回は怒涛の9話感想をば。以下、ネタバレしています。ご了承いただけましたらどうぞ。







住吉さん、手術できる…良かった…部長の根回しが完璧すぎて涙出る。そしてあれだけの大金を!美紗に!(クラクラ)プラス美紗のおばあちゃんにも小切手。何なんだろう、この愛の強さ。文字通り人生の全てを美紗に捧げる覚悟でこの人は生きている。


この作品、初回からずっと街の風景や自然描写がたびたびカットインしてそのたびその美しさに心癒されていました。何気ない景色なのに愛おしさが込められていて、監督は人物を撮る時に美しさがより引き出されるようこだわってらしたそうですが風景もそう。



それが最も意味を持って迫ってきたのが富山の景色でした。行ったことはありませんがこんなにも美しいところだったんですね。この景色、映画館で観たかったかも。白と黒の世界に映える利賀大橋の赤、不穏すぎるほどに美しい。



からの、母さんに添い寝&指絡ませてる友也…(絶句)お前……お前さぁ……(張り付いた笑顔)。既に慣れてるっぽい麗奈の反応がツライ。



麗奈と義母のやり取りの凄まじさには目を奪われた。麗奈…お母さんが欲しかったよね。自分を見てほしかったよね。でも義母は友也の赤ちゃんさえいればそれで良かった。



どうしてこんなに何もかも上手くいかないのか。欲しいものは何ひとつ手に入らない人生。それは部長じゃなく美紗でもなく麗奈。せめて誰か、たったひとりでも彼女を心から愛してくれる存在があれば全く違ったろうに。



車内の部長と友也の会話、と、死を覚悟した部長のギラギラした目が鬼気迫っていて息を飲んだ。抜刀斎の目じゃねーか部長。「愛する人を殺されたら ぼくはためらいなく犯人を殺します」の言葉もさぁ…


物静かで穏やかでスマートで。そんな部長の一体どこにそんな激情が隠されていたのか。でもそうだよね。目の前で愛する人を失った人間がもし過去に戻りやり直せるチャンスをもらったらこうなってしまうかもしれない。「もう二度とあなたを死なせない」と言ったアレは言葉だけじゃなかった。全身全霊をかけてそう誓ったんだ。彼は。彼自身に。






そして体張る美紗ーーーーやめてーーーーー時速140キロ出してて避けられたのは奇跡中の奇跡、普通ムリ(大量の汗)。美紗、助手席の友也をポイっと捨てたの地味にワロタ。





その後の美紗とのやり取りは、もう佐藤健の真骨頂で…感情を抑えながらの「あなたを安心できるところで眠らせてあげたかった」は泣くでしょ…


この一言の重みに抉られる。アップでなく真正面でなく横からのショットだったのも物凄く効いていた。佐藤健は何かを背負い生きる者の苦しみを滲ませることに壮絶に長けている。たけるだけに…(前もこのおもんないネタ使った)





そしてよもや!よもやまさかそんなあなた部長のタイムリープも美紗と同日だったなんて!事実を十分に受け止めきれないうちにいきなり初恋の人が自分の腕の中に飛び込んできただなんて!そりゃテンパってスカーフもディスる。



続く美紗の「一緒に生きようよ…」のくだりが本当に…本当に素晴らしくて…ああこれぞ神戸美紗。かつての弱々しくオドオドしていた一度目の人生ではない、今の神戸美紗。小芝さんの凛とした美しさと愛らしさと強靭さが完全な配合で抽出されていて文句の付けようもない。今さらですが、小芝風花パーフェクト。



まぁこのシーンで美紗呼びは無かったものの、前回私が妄想した2人のシーンにかなり肉薄してましたよねそうですよね?←セリフの説得力と洗練具合が天地の差。




白石さんの歌声初めて聞きましたが何っって良いお声をされてるんですかね…不穏さマックスにも関わらず聴き惚れてしまった。地方の子守唄と思しき曲ですが私存じませんで…どなたか何の歌か分かる方は教えてほしい。←分かりました!こきりこ節ですね?!



麗奈、美紗と出会った頃には既に虚言で自分を保っていたのか…と、たまらない気持ちになる。ランドセルは貧乏な子と交換してやった、お母さんは美人で優しい、お父さんは東京のテレビ局勤め…こんなハリボテの設定で必死に足場を敷き詰めて、その不安定さの中を生きてきた。涙ひとつ見せないで。



部長のコートのベルト握ってぶーたれてる美紗が!美紗が!美紗が!握られて歩きにくい部長が!2人まとめて悶絶するほど可愛いんだが?!「はー!そゆこと!」の言い方と表情が天才すぎます小芝さん!!!!




そしてここ。


互いの心中そのままのような吹雪の中、麗奈の凍てついた孤独が剥き出しで美紗にぶつけられる。雪のつぶてよりも冷えた、固く固く永久に溶けない氷点下の悲しみ。癒やしようのない絶望。



誰かこの子に寄り添ってくれていたら。冷えてかじかむ心をくるんで温めてくれていたら。美紗が受けた仕打ちを思えば擁護しようもないけれど、そう思わずにはいられない。それほどまでに白石さんの麗奈はただただ悲しい存在として迫ってくる。1話とは180度印象が変わってしまった。



夜行バスでの友也。「麗奈ちゃんの味方だから」「家族だと思ってる」「愛してる」……ひっどいなぁ…麗奈が一番欲しくて欲しくて手に入らなかった言葉を嘘の笑顔で投げてくる。



ちなみにこのシーンで、一緒に観てた夫は予言しました。「美紗と麗奈が決着つけるのは観覧車だな…」と。「美紗の身代わりに麗奈が観覧車から落ちて終わるんだよ」と申しまして。


「は?観覧車はちゃんと外から鍵かけて落ちないようになってます〜窓も狭いしどうやって落ちるんw無理だよw」と罵りましたがwww果てさて結末は…?(すっとぼけ)



麗奈、まんまと友也を高速へと誘導。てか高速乗るまでに一度もブレーキ踏まなかったん?信号ずっと青だった?とかツッコミ入れたいんですがそこはまぁ…時速40〜50キロくらいのスピードなら止まれるくらいのブレーキ仕込み具合だったのかな…(んなバカな)(言うな言うな)




友也の「やり直したい」が悲痛すぎて、さすがにクズ度が激減してた。美紗と買ったキーホルダー持ってたんだね。最初は麗奈の誘いもサラリと断るほど美紗を大切にしていたのに、どんどん美紗を軽んじて軽んじて好き勝手に生きたツケ。




後悔と思い残しを持った友也がもしかしてタイムリープして、美紗との穏やかな未来を取り戻す世界線もあるんだろうか。友也が母親より美紗を重んじ、何なら実家と縁を切ってでも妻を真っ当に愛する、そんなもう一つの未来。


だめだ、よもや麗奈と友也に同情する日が来るなんて。情緒がジェットコースターすぎて止まらない。観覧車くらいのスピードがいいよぉ。





そんなこんな心乱されつつ次回で感想も最終回!もうグラスハートが始まってしまう…なるはやで書き上げます!


毎日ひどい暑さです。皆さんどうぞお体大切に。ではまた後日。




お疲れ様でした。