こんばんは。またはこんにちは。もしくはおはようございます。







素晴らしい回でした。




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5話も部長が良すぎて良すぎてもう逆に全く感想書く気になれんかった。感想要らんよ。そんなん書いたり読んだりしてる暇あったら部長見てた方が体にええわ。みんな部長見よ?




とは言いつつせっかく4話まで書いたんだから最後まで書かないとまとまりがつかんわなと渋々書いてます…(しぶしぶなん?)以下ネタバレしてますが差し支えない方はどうぞ。部長呼びと亘呼びが混在しています。雰囲気でお読みください。





4話ラストの余韻から、絶対5話は部長の過去ターンから始まるよなと思っていたら当たった。つか部長、お母様の連れ子さんやったんか…どおりで何かこう、父子間に愛情は伺えても紙一枚隔てたような何かしらしっくりしないものが感じられたわけだ。未来のことを「未来の社長にはまだ程遠いですね」と言ってたシーンです。



長男であるはずの亘ではなく何で未来が次期社長なんだ?と引っかかったけどそういう事情か。どんなに優秀な男子でも血のつながりの無い赤の他人には継がせたくないわけだ、お祖父様は。



しかしまだ年端もいかない亘に「お父さんを支えて」は無いわ。今からたったひとりの身内を喪う、支えられるべき子どもに対してこれは無いわーお母さん。ここから、希望進路も捻じ曲げ父のため祖父のため会社に入るという…亘も美紗と同じく、自分を抑えて生きることを余儀なくされてきたんですね。





そしてやっぱり!やっぱり美紗のお父さんを案内したのは部長だったー!ここ、相手が好きな人の父親だと知った時のひそやかな驚愕の表情!佐藤健の真骨頂って感じだった。全く大袈裟な表現じゃないのに、その驚き様が手に取るように分かるの毎度ながらすごない?



しかし案内って駅辺りでの道案内かと思いきや大学構内だったとは。お父さん嬉しかったね…娘が日々過ごす学び舎を見て回りその姿を想像するのはどれほど心弾んだことか。やがて別れが来ることを知っていたのだからなおさらに。



「親の幸せなんか考えんでええ あんたの幸せが母ちゃんの幸せやちゃこれさ…このセリフさ…こんなにも我が子への確かな愛情が表された言葉って他にある?聞くだけで涙流れる。亘にとって生涯忘れられない言葉になったはず。




お父さんが生きてたら絶対美紗と友也は結婚しなかっただろうな…オレが親父なら刺し違えてでも阻止するもん、あんなクソ男との結婚なんて。




しかし過去の美紗、それなりに部長との接点そこそこあったのに全くピントが合わずモブ扱いしてたのマジすごい。しかもドリンクとカイロの件、部長には忘れがたいエピソードだろうに美紗は覚えてさえいない。



部長不憫だな…てかあんな見てくれの社員が同一空間にいて意識すらしないの美紗つよすぎ。私なら無理。はん?何じゃあの美人は!!?て着いて回るし仕事どころじゃない←即解雇



「彼女を見ている時だけは なぜかいつも僕は自由だった」という亘のセリフがあまりに印象的。ままならない現実の中、美紗の存在が彼の心を解き放っていたなんて…恋の美しさと強さがここまで表されたセリフはなかなか無い。てかほんっとセリフひとつひとつが秀逸ですね。



そう言えばね、ついにね、病院のお見舞いシーンでね、待望の!待望の佐藤健自身による美紗呼びが!実現したんですが!(「平野美紗さんと面会を〜」)



あれはカウントに入れたくない!あんな事務っぽい美紗呼びじゃなくて!もっと熱を孕んだ!疼くような情念と共に発される美紗呼びを!ねぇ!←無さそう(私の本名は美紗です)



部長の目の前に美紗が落ちてくる描写、うわ来る…!と身構えて観たけど衝撃デカすぎて無理だった。そして友也も麗奈も、ついでに義母も逮捕されるんやね?!そりゃあんな玄関の外で大騒ぎした末の転落死ですよ、目撃者絶対いるだろ…と1話から思ってた。



美紗の遺骨を持ち去る部長。これは…このまま富山コースですね?美紗パパに聞いた黒部峡谷、五箇山、神通峡…美紗が愛した富山へと連れ帰るんだ。義母、美紗を墓に入れたくないとほざいてたもんね。美紗だって入りたくねーわ!ああ部長…部長…(嗚咽)



からの「あなたが勝手にぼくの視界に飛び込んできたんです」「だから今話しかけています」「あの日エレベーターにあなたが飛び込んできて それで人生を変えたくなりました」なんですがこれもう全部愛の告白だと思います。


しかし美紗の部屋に容易に入らない部長、心配だけど男女の上司部下の関係性で一晩ついているわけにいかず未来を呼ぶ部長…愛が深い。美紗パパ!あなたの娘はこんな素敵な人と結ばれますからね!大丈夫です心配ありません私が見守っていますから!←寄るな


そして友也の謝罪に吹いた。「俺の謝り方が悪くて誤解させた」て何やwww自分の言動自体は悪くなくて誤解した(してない)美紗が悪いことになっとるwwwモラハラっぽい都合の良い解釈ですね〜「こんなつまらないことで」もいただきました!ねぇねぇかかと落とししていい?☆(横山さんハマり役です)




おもてなし試食会にて、流暢な英語で外国人のお客様と会話する美紗。自信が無くてずっと麗奈の影になっていたけど本来優秀なんだよね、学部は違っても部長と同じ大学だもんな。




それにしても友也VS部長いいですね…積年の憎しみをサラリとぶつける部長がたまらん。友也からしたら何でそこまで言われる?案件だけど。龍槌閃されないだけマシと思えよ友也。←また混ぜる(かかと落としどころじゃない)



そして美紗VS麗奈ですが…「私には友也くんがいる」ですよ。苛烈、強烈。からの「私にばっかり執着してないで〜」ですよ。渾身の一撃。これは痛い。凄まじく見下されてるのが分かる。



この作品、ほんとによくできた心理戦。いかに人の心をコントロールするか、それによって相手がどう出るかを各キャラクターの性格を読みながら丹念に脚本が織りなされていてもはや快感。美紗と麗奈、それぞれが自分の心を幾重にもオブラートに包みながら刺すか刺されるかのデッドヒート。





美紗、ホテルの部屋のカードキー絶対狙って置いて行ったよね。麗奈の性格を熟知した上での高度な誘導に脱帽。まんまと煽られる麗奈と麗奈に陥落する友也。





そして傘。


何か…ねぇ。このシーンに対して感想なんて書けますか?言葉なんて要りますか?万の語彙を連ねても言い尽くせない二人の思いを前に、モブ(俺)が述べることは何も無い。


友也も一応真っ当に美紗のことちゃんと好きだった時があったんですね。それは辛いよね。その嬉しかったかけがえのない記憶を抱えながら麗奈との不貞をお膳立てしなければならないの、どんな試練だ。




そして部長の夢。




美紗が寝入っているのを知って、ずっとずっと胸の奥に育んできた思いを語る部長。その積み重ねてきた深い深い深い思いがひとつまたひとつと紐解かれていく。公園を一緒に歩き、お茶をして映画観て…それは何てささやかな、涙が出るほど普通の営み。でもそれこそが亘の求めたもの。相手はたったひとり、あなただけ。



もう!観て!?君の名は(2016)もラ・ラ・ランド(2016)もるろうに剣心最終章(2021)もはたらく細胞(2024)も貞子DX(2022)もレディ加賀(2024)も!!!!二人で劇場でキャッキャウフフ楽しんでくれ!!!!ポップコーンサービスしちゃう!(号泣)(スタッフ設定)




しっかし長年たったひとりを思い続ける健気男子がなぜか似合うんだよ佐藤健…何でだろ…世間一般のイメージにはあまり無いかもしれませんが(言うな)、一途な役柄ものっっっそ合うんですよ、この人。




Netflix独占配信中のこちら『First Love初恋』。


こちらもまた佐藤健が長年の初恋を貫く物語。最後の最後、最終回で描かれるエピソード0と、もちろんドラマ全編に心奪われる大大大傑作。わたおとからグラスハート(7/31配信!)に行き息も絶え絶えで夏を過ごす皆さん、息が整い始めるであろう秋冬にぜひご視聴ください。






ドラマは長いしな〜という方には映画を。U-NEXTで配信中『8年越しの花嫁』。


難病ものはな…と、観る前は私も思いました。が、さすが佐藤健!裏切らない男。部長の一途さに落ちた方、全く違うキャラクターの一途な佐藤健に絶対絶対ドボンして「私(の夫とじゃなく私)と結婚して?」て言いたくなる。脚本もただただ素晴らしい。珠玉の名作です。



毎度別媒体の紹介を連ねまして失礼しました。さぁ明日夜には6話感想上げなきゃ次が来るぞ!書ける気がしない!どうぞ期待せずに部長だけ観ててください☆





ではまた後日。お疲れ様でした。