6/30 都会のラクダ Tour 2019〜今すぐお届け!本格、ラクダチェリーパイ!〜 | It ran rise. More high place.

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SUPER BEAVER(以下:ビーバー)のツアーに参戦してきました。

 

ビーバーの出会いは、邦ロック大好きな先輩(K先輩)とカラオケに行った時に、「正攻法」という曲を歌ってくれたことが始まりです。

もともと、ビーバーの存在は知っていたけれども、曲は知らなかったのです。

 

正攻法を聞いた時、「なんてストレートなバンドなんだ・・・」って思いました。

 

そんなK先輩にチケットを確保して頂いて、参戦しました。

先輩ありがとうございます。

 

 

 

そんな一緒に見に行った人は、

カノジョです。

 

 

カノジョからも大切な曲を教えて頂きました。

 

「ありがとう」

https://www.youtube.com/watch?v=Q1Xzw12qMgk

 

youtubeから引用

 

 

 

 

唐突に紹介されたこの曲には、

たくさんのありがとうが詰まってました。

 

間違いなく、本物の愛が、

勇気が、悲しみが、

そして生きる意味が。

 

当たり前が。

 

詰まってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブが近づくにつれて、いろんな曲を聞いたけど、

正攻法とありがとうの強さが勝ってました。

東京流星群、証明もとても好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カノジョは、ライブが始まった途端、涙を流していました。

 

バンドマンから貰う涙はどうだい?

 

僕にはわからないんだ。

 

泣きたくても泣けないんだよ。

 

だから、その涙を羨ましいって思ってしまうんだ。

 

妬みなんだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

渋谷さんが放つ言葉。

 

一つ一つが、自分の胸に突き刺さる。

 

その刺さった言葉が自分の心臓の中に溶けていく。

 

やがて、体中に染みわたって、自分の言葉になっていくんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「正攻法」

 

K先輩が飛んでるの見て、うずうずしました。

 

カノジョは言いました。

 

『いってきなよ!』

 

 

 

飛びました。

 

まさか飛ぶとは思わなかった。

 

ダイブは好きです。

大好きです。

 

感情表現でもあります。

 

今のご時世、ダイブ、モッシュ等の危険行為が懸念される中、

メリットもあるんです。

 

”ただ暴れてるだけ”

”騒ぎたいだけ”

”ライブキッズ”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあキミは飛んだことある?

 

その会場にいる誰よりも、

バンドマンに近づけるほど、

嬉しいことはないでしょう?

 

 

渋谷さんが近づいた。
目を見てくれた。

腕を掴んでくれたんだ。

 

それだけで嬉しいんだよ。

今でも、あの感触、覚えてるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋谷さんは言った。

 

「僕らは”あなた”のなんらかの活力になればいいと思ってます。」

 

「人間負のこと、イラつき、悲しみ、怒りってゼロにはならないんだよ。でもさ、その分倍、人を助けたり、楽しいことをすればいいんだよ。」

 

「生まれてから死ぬまで、”ひとり”なんだよ。これは悲観でもなんでもなくてさ。家族だって、友達だって、彼氏だって、彼女だって、自分のことは100%理解出来ないんだ。最後に決めるのは、頼れるのは自分なんだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

数々のバンドマンの言葉。

 

僕は全てが正しいとは思わないです。

 

自分が大好きなバンドであれ、自分の中で正しくないと思ったことは否定します。

 

でもさ?でも。

 

渋谷さんの言葉には、”芯”があるんだよ。

 

それが自分のココロを動かして、正解となって、自分の言葉になっていくんだと思う。

 

だからと言って、他のバンドマンの言葉に芯が無いかって言ったら、そうじゃない。

 

あなたがいて、僕がいて、生きていく。

 

まさに1対1。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビーバーの良さって音楽だけじゃない。

 

これほど、「ライブハウスでこのバンドは見たほうがいい」って感じたバンドはいませんでした。

 

 

 

 

 

今まで、いろんなバンドを見てきた。

 

どのバンドも言う。

 

 

 

「後ろまで見えてるから!」

 

 

本当にそうか?

 

って思うことも何回もあった。

 

 

渋谷さんは違った。

 

本当に後ろまで見てる。

 

ライブハウスに行けばわかるよ。

本当に見てるよ。

 

 

あの人は、

 

「自分とあなた」

 

なんだって。

 

何百人として客を見てるんじゃなくて、

ひとりとして客を見てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、ね?

 

僕も、”みんな”じゃなくて。

 

どんなに大人数で居ても、

 

”僕”と”あなた”

 

で対峙するって思ったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひろきから貰った言葉。

 

『大丈夫!ひとりじゃないよ!』

 

渋谷さんから貰った言葉。

 

『ひとりなんだって』

 

 

 

 

この二つの言葉は、プラスとマイナスの言葉に聞こえるかもね。

 

掛け算したらマイナスが勝つ。

 

でも、既成概念をぶっつぶせるとしたら、

 

プラスになると思うんだ。

 

ライブハウスに聞いたあの言葉は、

僕にとっては、プラスの言葉だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気付いたら終わってた。ライブ。

 

ライブを見る前の自分。

 

見た後の自分。

 

 

間違ってても、正しくても、

芯がある言葉を発しようと思ったよ。

 

 

 

 

当たり前が当たり前じゃないと感じたよ。

 

カノジョの涙にどんな感情があったのかは、

詳しくは聞いてません。

 

だけどさ、その涙を、

 

これから僕も流せたらいいな。

 

 

 

渋谷さんにも、K先輩にも、カノジョにも

いろんなことを教わったライブだったよ。

 

だからさ、

 

言わせてよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

半年という区切り、最後のライブ。

16本目のライブ。

 

心から行ってよかったよ。

 

 

ココロは泣いていたのかな?

わかんないや。

 

でも、涙を流せない自分をこんなに恨んだ日はなかったかもしれないや。

 

むかつくよ。それくらいカノジョが羨ましいんだよ。

 

ひろきが羨ましいんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋谷さん、歌ってくれなかったね。

カノジョの曲。大好きな曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も何度も”ありがとう”を

忘れて忘れて見失って

失くして悔やんで また気付いて

何度もあなたを思い出して

変わっていく生活 重ねる歳

変わっていく自分と 変わる今と

それでも あの日と同じ距離の

声の 愛の あなたがいること

わかったよ ありがとう

 

あなたの願いと祈りと 迷いと 孤独と

夢と 明日と

僕も共に生きるよ あなたがその想いをくれたんだよ

 

「あなたに会えてよかった」なんて

どうでもいいほど 当たり前でさ

だけどね 言わなきゃね 死んじゃうから僕らは

ありがとうね 愛してる

 

ありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう/SUPER BEAVER