農水省の天下り先として農林中央金庫の理事の席が与えられていたが、生え抜きの人がポストにいったとのニュース。
農水省の人が無能だとはまったく思わないが(実際、彼らの自然などを愛する気持ちなどは尊敬だ)
僕は賛成だ。
農林中央金庫は結構な資産額を保有している。 総資産は68兆円。
三井住友フィナンシャルが110兆円でありそれよりは少ないが、35兆円程度のりそなホールディングスより総資産は多いのだ。
これほどの大きな企業であるのだから、社会に対するインパクトは大きい。しっかりとした経営管理が問われる。

役人は役所の仕事に対してプロフェッショナルであるが民間企業経営に限っていえば、プロフェッショナルとは必ずしも言えない。
農林中央金庫の経営健全化に資する役員配置になることを願いたい。

前回の続きはまた今度にお話。
今日の日経に四面にメガバンクの決算について触れられていた。
三菱UFJFGの業務純益はモルスタの経常利益にしか当たらない。
利益率だけでみても日本が1.なんほにくりべアメリカは…
日本の資本力にも言及されていたが、収益性の低さの問題にあげられる。
日本企業全体に言えることだが、日本の収益性は概して低い。
理由は色んなところに求められるが、
私見はアメリカが高すぎるのではと言うのが僕の考え。
銀行は経済の基盤ですから。
またこの話は次回に。

前回の続きであるが、


そう、なかなか、役人というのは長期的視点でものごとを考えるべきである。

そのために一年二年スパンでいろんな部署を経験させる人事制度をとっている。

そして、広い視野を養いつつ、国益を考え続ける。


そうした人事制度をとるからこそ、逆説的に部署の長期的視点で物事を考える事はなくなっていく。





大きな事をやるためにはなかなか一年では達成できませんものね。


因みにいろいろな部署を経験できるという意味では、働いている側に働くインセンティブがわいていく(因みにその人の市場価値は失われていくのかもしれない。ジェネラリストとしての価値はますかもしれんが…)








何がいいたいか。

フリーズしないすばらしいデータベースとプログラムがほしいお。

イメージが先行してしまう官僚という仕事。
そのイメージを改善しようと思って色々ブログを書いているわけだが、


今回も仕事について。



僕らは多くの情報と日々向き合っていて機密性の高い情報が山ほど。
だけども、その処理をするためのデータベースがふるっちい。
内部の人が自分で作った事によるんだろうなと思索。

あるものは(相当な量のデータ)、データベースをエクセルで起動させてVBAで…ってやってるからくそ容量が重くなる。
VBAすら使わないでエクセル使用のデータベースも。

ちっとはまともなデータベースを作ってほしいものであるが、お金がないのか、人材がいないのか…


役所は他の企業の力を借りるとかほぼ皆無。
情報漏洩があるから。
だから中にいる人の個人の能力が非常に問われる。
ただし、お給料はみな一諸

そしてローテーションが早いからある分野における長期的な視点で改善を行っていく視点が欠ける。


眠くなったから次回にこの話は続けることにする。
決算が近づいて参りました!

そしてアメリカのストレステストが終わりました!


日本の景気はどうなるのでしょうか。

会計基準の一部緩和で益をだしている銀行。
一方あまり会計基準の一部緩和が効果のない日本。
どちらがこの不況をいち早く抜け出すのか。

基本的には常に膿を出しきっている日本の会計は見た目悪い。しかし市場の信任をいつか取り戻すはず。
アメリカの信任はいかに…


とりまぁ仕事が終わらない!

金融機関を分析していく上で非常に重要となってくるのが、このデリバティブであるが、金融機関の現場にでて企業の財務部の方と話したことないからどうにもこうにもイメージがわきにくいこのデリバティブ。


アメリカでは、貸出残高の10倍以上ものデリバティブ取引が行われているという。

日本でも、主要行等の銀行では、総資産の二倍以上の取引が行われているとの事。

三菱UFJは200兆の資産を持っているので、デリバティブの取引量は400兆ほどですか。


いまいち想像がつかないのね。


うちらはわからないことがあれば、企業の方に「ここは実際どうなっているんですか」と聞いて、すぐにレスポンスがかえってくるという立場上、非常に高い位置から物事に対応できる。

しかし、その一方で、現場がどうなっているのかはわからない。


「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ」


とはしたり名言である。


元来、体育会系で、頭の悪いぼくは実際にみて感じて、それを頭の中で整理して、話したり問題解決に役立てているので、

役人は


「何もわかっていない」


と罵られても案外、的をはずした意見ではないように思える。


デリバティブについてもしかりで、デリバティブについて、現場の事をしっかりと理解している役人はそうそういない。


しかし、その分、色々な情報が多方面から入ってくるわけで、保守的な判断を行うには非常に優れた組織なのであると思う。


デリバティブがどのようにマクロ的に影響を与えるかって事は役人の得意分野なんですね。



だが、世界はグローバル化しているわけでありミクロ的な視点が備わってこそ、大きい視点から物事を判断できるわけで、そうした意味で「官民交流」は非常に重要な役割を果たすと思われる。



役所に入る前に、「頭でっかちな人間にだけはならない」と心に決めた気持ちを再度思い出し、


直接人から見たり聞いたりする事で自分の成長を支えていこうと確認したゴールデンウィークおわりまであと二日の5月5日。



デリバティブについては今度金融機関に勤めている友人に聞いてみよう。



このゴールデンウィークは奇跡的に8連休を取れたわけである。

そこで、久しぶりに内容のあるブログを書きたいと思って、パソコンに向かっているのであるが、さて、何を書こうか。


さっきまで、もふというマンガを読んでいた。


現在官僚系もふ 1 (1) (ビッグコミックス)/鍋田 吉郎

どんなもんかなと思ってみていたが、なかなか内部の実情をよおく表しており、関心した。

俺も入る前にこれを読んでいたら、官僚にはなっていなかっただろう笑


とはいうものの、これで少しは役人への理解を持ち、志す人もいると思うので、国家公務員を目指す人は是非とも呼んでみてはいかがと思う。


さて、このマンガで取り上げられていた一つの話題として、政治家と役人の関係が挙げられる。


永遠のテーマである。

ぼくのところは、基本的に予算は必要ないし、小難しい事を扱っているところであるしという事で、

議員さんの抵抗とか、根回しとかとあまり縁がないのである。


だが、われわれにとって政治家は神様に近い存在のようだ。

「ここがおかしいぞ霞ヶ関」と言える一つのポイントである。


政治家が主導し、役人が従う。それが日本の機構。


だから、議員さんの要求はどんなくだらない事でも無碍にはできない。

たとえそれが、「パソコンで自分で調べてみたら~?」

というような事でも。


役人は究極の「サービス業」である。

しかし、そのサービスとは国民に向けられたサービスである。

けっして政治家に向けられたサービスではないはずである。(間接的な意味では政治家に奉仕をしなければならないのだが)


国会対応の事が一つの例といえよう。



文句が多いブログになりつつあるのは不本意なところなり。

みんな真っ赤っかだよ。
予想が真っ赤っかだよ。

流動性リスクって怖いねぇ。

みずほの5800億円の赤字という報道にはびっくりしました。

証券会社がどうもダメらしいなぁ。

不況の時って、銀行の営業部隊が爆死してトレーディング部門で全体のほとんどの利益を出すという形になるんだけど、今回は逆なのね。

まだまだああいう大きいところは体力あるだろうけど、中小企業は本当つらいのだろうなぁ。

頑張れ日本!


カウンターパーティーリスクとか信用不安とかどうやったら無くなるのでしょうか。
教えてアダムスミス。

やはり市場は万全ではないのだと思うのだ。

やっと理解したが、うちの職場は人が足りなさ過ぎて、仕事をまわせていないと気づく。


他の省庁で聞いていたのは、一言一句ですごい争うと聞いていたが、

うちはそんな一言一句であらそっていられる程暇ではないという事笑




人があまっているだろうあそこの省庁!!人をください!!と叫びたいなぁ笑


縦割り行政というよりも、むしろ、隣の芝はなんとやらという事。




う~ん、あのブロガーのように仕事に絶望するしかないのか笑



指示語が多くなってしまった。




とりあえず、日本のシステムとか、価値観とか、見直すべきだとほんとに思う。


成長とか、changeとかなんなんでしょうか。