毎年書いているので、ご存知の方はスルーしてください。
中学受験家庭の中には、
「〇〇中学より易しい学校は受けさせない」と方針で受験する家庭が一定の割合で存在します。
この方針は、私にはわかるようでわかりません。
○○中学と基準になる学校は、GMARCHくらいであったり、偏差値50付近くらいであったり、します。
それより下は、高い学費を払って行かせるに値しない、あるいは、
そういう易しい学校に学費を払えるほど家計に余裕はない、
という判断のようなのですが、
その基準は一体どうやって決めているのでしょうか。
「がんばって勉強すればGMARCHあるいは偏差値50に届くはずで、それに到達しないのは、頑張っていないから。
がんばると約束したはずで、がんばらないなら、お金も出さない。」
という理由もあるようです。
この方針でうまくいくケースもあるとは思いますが、
好循環は作り出しにくいと思います。
子どもは「偏差値50に届かないと自分は親に認められない」という条件付きの愛情しか受けられないためです。
どんな時でも大事にしてもらえる、という安心感がないため、
自己肯定感が育ちにくいと思います。
自律的に勉強するということも起こりにくいと思います。
様々な家庭の事情があると思いますので、決めつけるようなことは言えないのですが、
「○○中学より下は受けさせない」という方針は、
根本から見直した方がいいのではないか、というのが私の意見です。
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