「御三家付近を狙っていたんだけど、
C中学(御三家クラスよりも少し易しい)に来た。」
というフレーズはよく使われるようです。
「○○中学の2次がダメで、D中学に来た。」
のように、入学後、友達同士との間で会話があり、
そして、「C中学は御三家崩れが多い」とか、「D中学は○○中学落ちが多い」
というフレーズもよく使われるようになります。
「本当は自分はもっと実力があったんだ」
「この中学を第一志望にしていた人より、自分の方が上だ」
ということを本音では、言いたいのだろうと思います。
こういう言葉ができてしまうような中学受験への関わりというのは、
悲しいものだという気がしてなりません。
きっと、認められたいけどなかなか認められない、という
気持ちで勉強してきたのでしょう。
何とか誰かに認められたいから、周囲の人にそういう言葉を出すのでしょう。
このような言葉を聞いた周囲の人が、楽しくなるはずがありません。
新しい中学校生活での友人関係の構築で、
もっとも損をするのは自分ということになります。
その学校の先生が聞いたら、どれだけ悲しむことでしょう。
みんな自分の学校を少しでも良くしようと努力しているのに、
”本当は別の学校の方が良かった”なんて言われて、嬉しいはずがありません。
A中学はいい学校で、偏差値の低いB中学はあまり行く意味がない、
という考え方が、上記のような子どもの言葉を生み出すことになります。保護者の方には、
「あなたはどこの中学に行っても、友達をたくさん作って、自分を成長させることができると思うよ。」
というスタンスを取ってほしいと思います。
たくさん子どもを認めてあげてほめてあげて、そして一緒に受験勉強をがんばってほしいと思います。
================================
すべての学年で、教室での授業と、
ZOOMを使った双方向型授業と、同時並行に実施しています。
少しでも体調に不安がある場合は、ZOOMで出席していただけます。
小5・小6・中2・中3クラス、生徒募集中!
2023年2月末の閉塾まで、最高の受験指導を目指します!
2023年3月から、学習塾を経営したいという熱意のある方、場所をご提供致します。
どうぞご連絡ください。
================================
こちらのグーグル提供のテイクオフのホームページでも
最新情報を提供しています。