子どもの受験に関わる上で、
怒らない、
ということを是非保護者側の目標に掲げてほしいと思います。
怒る、というのは、保護者の思い通りにならなかった時だと思います。
〇〇時になったら勉強を始める、と約束していたのに、、、
声をかけても無視している、、、
これが初めてではなく、何度も繰り返し約束を破っている、、、
これは怒りたくなりますよね。
あるいは、
勉強を教えてあげようとしているのに、
ふんぞり返ったり、横を向いたりしていて、
聞く態度が非常に悪い、、、
お父さんが経験する場合が多いと思いますが、
プチっと、きれそうになりますよね。
こういう場合でも、是非、怒らない、ということを目標にしていただきたいと思います。
こういう時こそ、笑ってかわして欲しいと思います。
保護者側に、「ちゃんと勉強をさせたい」「しっかりわかるようにしたい」
という期待があったと思います。
これが過剰だったかもしれません。
この点を修正する必要があると思います。
怒った場合、その後、どうなるでしょうか?
子どもは、不承不承、その場では保護者の言うことを聞くかもしれませんが、
その効果は1週間も持たないと思います。
また元の木阿弥となるでしょう。
このような場合、学校や塾に連絡して、
「家では親の指示に従わないので、先生からしっかり勉強するように話してもらえますか?」
というのは、根本的な解決につながりにくいので、避けた方がいいと思います。
慎重にやりませんと場当たり的な対応で終わる可能性が高いです。
中長期ではデメリットの方が目立つようになってしまいます。
根本的には、冷静になって、保護者が期待した内容は、
その時点の子どもにとっては無理だと了解することが必要です。
そして、どうすればいいか、子どもの話をもう少ししっかり聞く、ということが必要です。
面倒くさい課題があることが判明するかもしれません。
子どもにとっては、勉強を始めにくいハードルがあるのかもしれません。
怒られてばかりで嫌になっている可能性も高いです。
保護者には、自分の子どもしか見えませんので、客観的に見づらいという盲点があります。
このような場合、学校や塾の先生に相談するのは、意味があると思います。
(普段から、相談できるように、信頼関係を築いておくといいと思います。)
私自身、家庭では子どもの行動に、イライラを感じることはあります。
しかし、それはぐっとこらえて、怒らないように心がけています。
是非、怒りそうになった時は、青い空を見上げて、笑っていただきたいと思います。
状況を変えていけると思います。
こちらのグーグル提供のテイクオフのホームページでも
最新情報を提供しています。